記事の概要
イトーキと日本オラクルは、2026年1月に発売予定の「ITOKI アドバンスドメンテナンス」を共同開発しました。
このシステムはイトーキのシャトル式自動倉庫「システマストリーマー SAS-R」を対象に、故障の兆候をAIが解析し、トラブル発生時の影響を最小限に抑えることを目的としています。
現在の保守方法では故障の原因が不明な場合や部品交換の非効率性が課題ですが、これに対処するために、15年分の履歴データを活用し、部品ごとの耐久性を監視します。
イトーキ社長の湊宏司氏は、このシステムがオフィス事業におけるAI技術の展開であり、顧客の効率化に寄与すると述べています。
また、オラクルとの協業により、信頼性の高いデータ処理が実現されるとしています。
今後、保守ビジネスの拡大を目指すイトーキは、顧客との伴走型支援を重視していく意向を示しています。
記事のポイント
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ZDNET Japan
イトーキと日本オラクルは、シャトル式自動倉庫「システマストリーマー SAS-R」を対象とした「ITOKI アドバンスドメ…
https://japan.zdnet.com/article/35240106/