記事の概要
PFUは、廃棄物処理施設における火災リスクを抑制する新サービス「Raptor VISION BATTERY」を10月31日から提供開始しました。
このシステムは、X線装置で撮影したごみの透過画像を独自のAIエンジンが解析し、特にリチウムイオン電池を高精度で検知します。
検知後はプロジェクターで作業者に位置情報を通知し、目視や簡易センサーでは難しかった除去を実現します。
リチウムイオン電池が原因の火災は年間1万件を超え、被害額も100億円に達しています。
Raptor VISION BATTERYは94.0%の検知率を誇り、クラウドによるデータ管理機能も備えています。
今後、自治体などでの導入が期待され、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが進むとされています。
詳細な導入数や価格は未公表ですが、今後の実績に注目です。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから（引用元）
ASCII.jp
一般廃棄物および産業廃棄物の処理ラインにおいて、ベルトコンベア上を流れるごみをX線装置で撮影し、透過画像を同社が開発した…
https://ascii.jp/elem/000/004/349/4349161/