菓子のカルビー変革期　知財で攻め、AI積極活用「データをきちんと残す」

記事の概要

カルビーは、2030年までに売上の40％を海外事業から得ることを目指し、技術部門の変革を進めています。
CTOの中野真衣氏は、特許などの知的財産戦略を見直し、AI技術を積極的に活用していると述べています。
特に、海外市場への展開を強化し、日本で人気の「じゃがりこ」を「JagaRico」として北米や中国、シンガポールで販売しています。
また、社内の人材交流を促進し、海外からの研究開発人材を受け入れ、カルビーの技術を学ぶ機会を設けています。
新たに米国に設立されるR&Dセンターでは、スナック菓子の新商品の開発に注力し、エクストルーダー技術を導入して製造プロセスの向上を図る予定です。
カルビーは、グローバル市場での競争力を高めるための取り組みを進めています。

記事のポイント

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日経クロステック（xTECH）

菓子のカルビー変革期　知財で攻め、AI積極活用「データをきちんと残す」

　カルビーが大きく変わろうとしている。同社は2030年までに売上比率の40％を海外事業にすると表明したのをはじめ、特許な…