anyは10月7日、AIナレッジプラットフォーム「Qast」の機能「AIナレッジインタビュー」に関する技術で特許を取得したと発表しました。
AIアバターとの音声対話を通じて、社員の暗黙知を構造化されたナレッジとして蓄積する機能です。
回答内容に応じて次の質問を出し分ける仕組みが、独自技術として権利化されました。
記事の概要
取得した特許は特許第7936570号で、登録日は2026年10月7日です。
発明の名称は「ナレッジ集積支援方法、ナレッジ集積支援プログラム及びコンテンツ」です。
AIナレッジインタビューでは、入力したテーマをもとにAIが質問を自動生成します。
音声入力に対応し、会話中の相槌や回答内容に応じた深掘りの質問もできます。
会話の内容は構造化されたナレッジに変換され、Qastに蓄積されます。
anyは2025年7月に特許を出願し、同年9月3日にQastの機能として正式リリースしました。
特に技術職やシニア層など、テキスト化が難しい社員の知識を引き出すことに焦点を当てています。
Qastは製造業、建設業、小売業などに導入され、98,000名以上が利用しています。
記事のポイント
- 音声で暗黙知を収集: AIアバターが対話し、テキスト入力が難しい社員から知識や経験を引き出します。
- 回答に応じて質問: テーマに沿ってAIが質問を生成し、回答内容に応じて次の問いを分岐させます。
- 構造化して蓄積: 対話内容を構造化されたナレッジに変換し、Qast上で組織の知識として蓄積します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: テキスト入力の習慣がない技術職やシニア層から知識を集める際、書かせる施策だけでなく、音声対話を組み込んだ運用設計を比較する必要が生じそうです。
- 同業のサービス提供者: 質問の分岐と知識の構造化が権利化されたことで、同様のサービスでは、対話設計の独自性や権利との関係を踏まえた機能開発が求められる可能性があります。
- ナレッジ管理部門: ナレッジ活用の評価軸が、蓄積済み文書の検索性だけでなく、対話によって新たな知識を引き出し、再利用できる形に整える仕組みに広がると考えられます。
このニュースの背景
組織にとって重要な暗黙知を持つ社員ほど、ITツールへの習熟やテキスト化が負担となり、知識を残しにくい課題がありました。
暗黙知を引き出すには問いかけが有効ですが、人が継続的に良質な質問を考え続けることは容易ではありません。
anyはこの課題に対し、AIが質問を担い、音声対話で知識を集める機能を開発しました。
同機能は2025年9月に正式リリースされ、Qastは製造業や建設業、小売業などで98,000名以上が利用しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
any株式会社のプレスリリース(2026年10月28日 15時00分)any、AIナレッジプラットフォーム「Qast」の…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000033337.html