エフアンドエムネット、生成AI利用と社内ルールを300人調査

エフアンドエムネットは、企業で働く一般社員300名を対象に、仕事での生成AI利用に関する調査を実施しました。
生成AIを仕事で利用した経験がある人は92.4%に達しました。
一方、勤務先のルールを内容まで把握している人は29.3%にとどまり、41.0%がルールを確認せず利用した経験がありました。

記事の概要

調査は、管理部門向けメディア「労務SEARCH」がインターネットで実施しました。
調査期間は2026年8月18日から9月1日までです。
仕事で生成AIを利用したことがある人の割合は92.4%でした。
用途では「文章作成・校正」が64.3%で最も多く、「情報収集・検索」が58.7%で続きました。
生成AIの利用によるメリットでは、「作業時間が短くなった」が42.3%で最多でした。
一方、困りごとでは「誤った回答が出た」が42.7%で最も多くなりました。
勤務先のAI利用ルールについて、「内容まで把握している」と答えた人は29.3%でした。
企業に求める対応では、「利用ルールをわかりやすくする」が38.0%で最も多くなりました。

記事のポイント

  1. 利用経験は92.4%: 一般社員300名のうち、仕事で生成AIを利用した経験がある人は92.4%でした。
  2. ルール確認に課題: 勤務先のルールを内容まで把握する人は29.3%で、41.0%は確認せず利用した経験がありました。
  3. 企業に求める対応: 従業員が求める対応は、利用ルールの明確化38.0%、AI研修23.3%などでした。

このニュースがもたらす影響

  • 生成AI導入企業: 利用禁止を呼びかけるだけでは、すでに進んでいる現場利用を把握しにくいと考えられます。利用可能なツールや入力禁止情報を具体化し、実態を確認する運用が求められそうです。
  • 人事・労務担当者: 文章作成や情報収集での利用が多い一方、誤回答も課題になっています。部署ごとの利用場面に応じて、出力の確認方法や判断に迷った際の相談先を整える必要がありそうです。
  • 現場管理職: ルールを知っているだけの社員や、確認せず利用した社員が一定数いるため、周知の完了だけでは不十分と考えられます。日常業務で迷いやすい事例を確認する機会が必要になりそうです。

このニュースの背景

仕事で生成AIを利用した経験がある人は92.4%に達し、文章作成・校正や情報収集・検索など日常業務での利用が広がっています。
一方、勤務先のルールを内容まで把握している人は29.3%にとどまり、41.0%はルールを確認せず利用した経験がありました。
誤った回答が出たことを困りごとに挙げた人が42.7%となるなか、企業には利用ルールの明確化や、入力してはいけない情報の具体化が求められています。

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