Yozora Financeは10月22日、金融データベース「モモンガサーチ」の法人向けAPIを提供開始しました。
有価証券報告書や適時開示、公表資料にもとづくニュースから、目的に合う記述を出典付きで抽出できます。
早稲田大学理工学術院の研究室と開発したハイブリッド検索モデルを搭載しています。
記事の概要
モモンガサーチは、キーワード検索と意味検索を1回の検索で組み合わせます。
「人手不足 対応」の検索では、言葉が異なる採用強化や省人化設備の記述も抽出できます。
検索対象は、有価証券報告書、適時開示、企業や公的機関の公表資料にもとづくニュースです。
調査目的に応じて、意味の近さと言葉の一致のどちらを重視するかを切り替えます。
候補企業のロングリスト作成や類似会社比較、市場規模の把握など、24のスキルを搭載しています。
ClaudeやChatGPTなどのAIから利用でき、スキルごとに表の項目や出典の形式を固定しています。
収録文書は1,171,349件で、2026年10月19日時点の数値です。
日経電子版とBloomberg日本語版の記事を対象にした計測では、発表にもとづく事実の76.6%を24時間以内に提供しています。
記事のポイント
- 検索モデルを搭載: キーワード検索と意味検索を組み合わせ、表現が異なる記述も調査目的に応じて抽出できます。
- 24の調査スキル: ロングリスト作成や類似会社比較などを、原文と出典付きの定型表として取得できます。
- 一次情報を収録: 有価証券報告書や適時開示などを収録し、本文を整備した文書は1,171,349件です。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 企業調査で生成AIを使う担当者は、検索精度だけでなく、一次情報への限定、出典の再利用、表形式の再現性を既存手法と比べ、24スキルのどこを業務に組み込むか検証する必要がありそうです。
- 金融情報サービス: 金融情報サービス提供者は、開示資料をどれだけ広く早く届けるかに加え、意味検索の精度や出典の扱い、AIからの接続性で比較される可能性があります。
- 広報・IR担当者: 広報・IR担当者は、自社や競合の開示内容を定型表で追い、資料作成時に原文へ戻れる運用を検討しやすくなりますが、収録範囲と更新時刻の確認は必要です。
このニュースの背景
企業調査で生成AIを使う場面が増える一方、Web検索をもとにした回答では情報源の確認に手間がかかり、同じ質問でも出力が変わる課題がありました。
このサービスは情報源を企業・公的機関の公表資料などに限定し、調査結果の形式をスキルごとに固定しています。
情報の取得をAIに任せず、キーワード検索と意味検索を組み合わせたモデルで記述を探し、AIの役割を表への整理に絞る構成です。
日経電子版とBloomberg日本語版の記事を対象にした計測では、発表にもとづく事実の76.6%を24時間以内に提供できるとしています。
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株式会社Yozora Financeのプレスリリース(2026年10月22日 15時01分)上場企業の開示資料をより使い…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000182913.html