HCloudは10月20日、LLM Inference API「HAI」で「DeepSeek V4.1 Flash 1017」の提供を始めました。
入力は100万トークンあたり60円、出力は240円(税込)で、1,000円から利用できます。
プロンプトと生成本文を保存しないゼロデータ保持方針や、OpenAI SDK互換にも対応しています。
記事の概要
合同会社HCloudは2026年10月20日、国内企業向けAPI「HAI」でDeepSeekの最新版モデルを提供しました。
DeepSeek V4.1 Flash 1017は、DeepSeekが2026年10月17日に公開したアップデート版です。
推論やコーディング、エージェントタスク、画像系ベンチマークの性能改善を図っています。
コンテキストウィンドウは1,048,576トークンで、画像入力と最大384,000トークンの出力に対応します。
モデルの重みはMITライセンスで公開され、HAIでは入力60円、出力240円で利用できます。
HAIはプロンプト本文と生成本文を保存せず、利用ログにはトークン数と料金メタデータだけを残します。
OpenAI SDK互換のため、baseURLを変更するだけで既存アプリケーションから移行できます。
Claude CodeやCodex CLIにも対応し、契約や請求、サポートは日本語と円建てで完結します。
記事のポイント
- 最新版を国内提供: DeepSeekの公開から3日で、DeepSeek V4.1 Flash 1017を国内事業者運用のAPIとして提供します。
- プロンプトを保存せず: ゼロデータ保持方針により、プロンプト本文と生成本文を保存せず、利用履歴には料金などを残します。
- 既存環境から移行: OpenAI SDK互換に加え、Claude CodeとCodex CLIにも対応し、設定変更だけで利用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 既存アプリの大幅な改修を避けながら、機密データを扱う業務での活用を試しやすくなります。まずは小規模検証で性能と費用を確認し、社内展開を判断する流れが取りやすそうです。
- 同業のAPI提供者: モデル公開後の提供スピードだけでなく、データを保存しない運用や円建て決済まで含めた導入体験が比較対象になりそうです。国内企業向けの差別化を見直す必要が生じる可能性があります。
- 情シス・法務担当: モデル性能だけでなく、プロンプトや生成本文の保存範囲、利用ログに残る情報、契約・請求の運用を確認して承認することが求められそうです。既存のAI利用審査項目も見直しが必要です。
このニュースの背景
DeepSeek V4.1 Flash 1017は、2026年10月17日に公開されたアップデート版です。公開から3日で国内事業者のAPIに組み込まれました。
同モデルは推論やコーディング、エージェントタスクなどの性能改善を掲げ、長大なコンテキストや画像入力にも対応しています。
一方、海外APIの直接利用には、プロンプトの取り扱い、外貨決済、英語での契約・サポートが導入上の障壁になり得ます。
HAIはゼロデータ保持方針、円建てのチャージ制、日本語での契約・請求・サポートによって、これらの障壁に対応する位置づけです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
合同会社 HCloudのプレスリリース(2026年10月20日 07時50分)「DeepSeek V4.1 Flash …
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000109179.html