国際調達情報は10月16日、AIゲートウェイ「FastMetal」でNVIDIAの視覚言語モデルを提供開始しました。
提供するモデルは「Nemotron 3.5 Super VL」で、画像やPDFの読み取りに対応します。
入力料金は100万トークンあたり33.6円で、円建ての前払い制と適格請求書に対応します。
記事の概要
国際調達情報が提供するモデルは、NVIDIAが公開した「Nemotron 3.5 Super VL」です。
FastMetalでは、OpenAI互換API、MCP、Webチャットから利用できます。
料金は入力が100万トークンあたり33.6円、出力が168円です。
キャッシュされた入力は、100万トークンあたり16.8円です。
画像入力、PDF入力、ツール呼び出し、構造化出力に対応します。
コンテキスト長は262,144トークンで、モデル自体は最大100万トークンに対応します。
モデルは総パラメータ120Bで、1トークンあたり12Bが動作する構成です。
料金や性能の一部は、FastMetalまたはNVIDIAの公表情報に基づいています。
記事のポイント
- 画像とPDFに対応: 画像やPDFの読み取りに加え、ツール呼び出しと構造化出力にも対応しています。
- 前払いで上限を設定: 円建ての前払い制を採用し、チャージ残高を超えた課金を防げます。
- 国内向け決済に対応: クレジットカードと銀行振込を使え、適格請求書の発行にも対応しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 円建ての前払いで支出上限を先に決められるため、請求書や帳票の読み取り業務を小規模に試し、費用対効果を検証しやすくなると考えられます。
- AIゲートウェイ: OpenAI互換APIなどで既存システムへの接続負担を抑えられるため、競合サービスにはモデルの品ぞろえだけでなく、国内決済や請求対応も問われる可能性があります。
- 経理・調達部門: 画像やPDFを構造化データに変換する業務では自動化の候補が広がりますが、モデルの回答を業務処理に使う際は、人による確認手順も設計する必要がありそうです。
このニュースの背景
海外のAIモデル利用では、米ドル建ての契約や海外発行カード、為替変動、国内のインボイス制度への対応が課題になり得ます。
今回の提供モデルは画像とPDFの読み取りに対応し、ツール呼び出しや構造化出力も利用できます。文書処理を既存業務へ組み込みやすい機能構成です。
モデルの重みは公開されており、総パラメータ120Bのうち1トークンあたり12Bが動作する構成です。FastMetalはこれをOpenAI互換APIなどから利用できる形にしています。
関連するニュース
- 国際調達情報は、AIゲートウェイ「FastMetal」でGoogleのGemini 4 Argonを円建て前払いで提供開始しました。
- 国際調達情報がFastMetalでClaude Opus 5.5を円建て前払いAPIとして提供しています。
- 国際調達情報がFastMetalでMetaの「Muse Wonder」を提供し、円建て前払いと画像・PDF対応を実現しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社国際調達情報のプレスリリース(2026年10月19日 16時26分)FastMetal、NVIDIA社の視覚言語…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000190886.html