Zscalerは、Endpoint AI SecurityにAnthropicのClaude Mythos 5.1を組み込み、限定プレビューで提供開始しました。
AIアプリやエージェントの活動を関連付け、潜在的な攻撃経路を特定する機能を強化します。
セキュリティ部門は、検知結果をもとにリスクの高い活動を優先し、エンドポイント上でポリシーを適用できます。
記事の概要
Zscalerは10月5日、Endpoint AI SecurityへのClaude Mythos 5.1導入を発表しました。
Claude Mythos 5.1は、Endpoint AI SecurityのExploit Paths機能を強化します。
Exploit Pathsは、AIエージェントの権限、ツール呼び出し、ファイルアクセスなどの証拠を関連付けます。
関連するイベントを潜在的な攻撃経路として示し、介入すべき地点を特定します。
Endpoint AI Securityは、AIアシスタント、エージェント、ブラウザー、開発ツール、モデル、パッケージなどを検出します。
さらに、プロンプト、ツール呼び出し、ファイルアクセス、コマンド、ネットワーク活動をユーザーやデバイスと結び付けて記録します。
セキュリティ部門は、認可されていないエージェントの制限や危険なコマンドの阻止、機密データへのアクセス制御を実施できます。
記事のポイント
- 攻撃経路を関連付け: 分散したAIアクティビティーを結び付け、証拠や確信度を示しながら潜在的な攻撃経路を分析します。
- AI資産を可視化: 管理対象デバイス上のAIアシスタント、エージェント、モデル、拡張機能などを検出し、利用状況を把握します。
- ポリシーを適用: セキュリティ部門は、危険なコマンドや機密データへのアクセスをエンドポイント上で制御できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: AIエージェントの導入時には、利用許可だけでなく権限・ツール・データアクセスを一連のリスクとして評価し、介入地点まで設計することが求められそうです。
- 競合ベンダー: 従来のアプリやプロセス単位の監視だけでは、AIエージェントの意図や連続した行動を捉えにくいため、イベント相関と対応制御を一体化する機能が競争軸になる可能性があります。
- セキュリティ部門: 個別アラートの確認から、攻撃経路全体を根拠と確信度付きで優先順位付けする運用へ移行し、検知後のポリシー適用までを短縮できる体制が求められそうです。
このニュースの背景
従業員が中央のセキュリティ部門やIT部門の評価前にAIアシスタントや開発ツールを導入し、シャドーAIが拡大しています。
エンドポイント上では、アプリケーションやエージェントだけでなく、モデル、パッケージ、拡張機能などの構成要素も増えています。
AIエージェントはユーザーの権限でツール呼び出しやファイルアクセス、コマンド実行を行うため、監査ログ上でユーザーの操作と区別しにくい場合があります。
MDMやEDRが管理するアプリ、プロセス、ファイル、ネットワークの情報だけでは、AIアプリケーション層の文脈が不足することが課題になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ゼットスケーラー株式会社のプレスリリース(2026年10月15日 10時00分)Zscaler Endpoint AI …
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000055108.html