GenX株式会社は、AIと専門の監査人が企業のソースコードを確認する法人向けコード監査サービスを提供開始しました。
WebアプリやAPI、モバイルアプリなどに潜む脆弱性を検出し、リスクと修正方針をレポートします。
AIによる網羅的な検出と監査人の確認を組み合わせ、監査の費用と期間を抑える設計です。
記事の概要
GenX株式会社は、法人向けコード監査サービス「GenX Code Scan」の提供を開始しました。
対象はWebアプリのバックエンド・フロントエンド、API、モバイルアプリ、業務システム、社内ツールなどです。
脆弱性検知に特化した独自AIがコードを調べ、専門のセキュリティ監査人が結果を確認します。
監査人は誤検知を減らしたうえで、脆弱性ごとのリスクや修正方針をレポートにまとめます。
料金はコードの行数、監査範囲、難易度をもとに個別見積もりとなり、見積もりは無料です。
必要なタイミングで1回行うスポット監査と、開発に合わせて実施する定期監査を選べます。
実際の監査では、アカウント乗っ取りや暗号鍵の露出、依存パッケージの脆弱性などを検知した実績があります。
同サービスは、2024年1月から提供してきた「Bunzz Audit」の技術と知見を継承しています。
記事のポイント
- AIと監査人の二段階確認: 独自AIが脆弱性のパターンとコードを照合し、専門の監査人が結果を確認してレポートを作成します。
- 幅広いコードを監査: Webアプリ、API、モバイルアプリ、業務システム、社内ツールなどを対象に監査できます。
- スポットと定期を選択: 1回限りのスポット監査に加え、開発の進行に合わせた定期監査にも対応しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 生成AIで社内ツールやWebアプリを開発する企業は、公開・大型改修前だけでなく開発中の定期監査まで含め、コードの規模や範囲に応じた予算と実施時期を決める必要がありそうです。
- 同業のサービス提供者: AIによる検出結果を人が確認し、リスクだけでなく修正方針まで示す構成が広がれば、監査サービスには検出精度だけでなく、開発現場が修正を進められる報告品質も求められそうです。
- 開発・セキュリティ部門: 監査をリリース前の単発作業にとどめず、コード更新や新たな攻撃手法に合わせて繰り返す運用へ移行するかが、個人情報を扱うサービスほど検討課題になりそうです。
このニュースの背景
生成AIの進化により、攻撃者が脆弱性を高速かつ網羅的に探せるようになり、企業側の事前確認が必要になっています。
生成AIを使って開発した社内ツールやWebアプリでは、厳密なセキュリティチェックがないまま利用されるコードに脆弱性が含まれる可能性があります。
一方、ソースコード監査は費用が高くなりやすく、依頼の集中で着手まで時間がかかるケースもあるため、AIと監査人を組み合わせて負担を抑える設計が打ち出されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
GenX株式会社のプレスリリース(2026年10月14日 09時10分)GenX、AIと専門の監査人が企業のシステム脆弱…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000165900.html