ネットアップとオラクルは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)向けの新たなストレージサービスを発表しました。
NetApp ONTAPのデータ管理機能を、OCIのネイティブサービスとして提供する計画です。
AIデータパイプラインやデータベースなど、重要なワークロードの移行と管理を支援します。
記事の概要
新サービスの名称は「Oracle Cloud Infrastructure NetApp Storage Service」です。
フルマネージド型のOCIネイティブサービスとして、NetApp ONTAPの機能を提供します。
対象には、データベース、エンタープライズアプリケーション、仮想化環境が含まれます。
EDA/HPC、規制対象の業務アプリケーション、AIデータパイプラインにも対応する計画です。
利用者はOCI Console、SDK、ONTAP API、既存の運用ツールからサービスを管理できます。
既存のONTAPベースのワークロードについて、アプリケーション再設計や運用変更を抑えた移行を支援します。
一般提供は今後12か月以内を予定しています。
記事のポイント
- OCIでONTAPを利用: NetApp ONTAPのデータ管理機能を、OCIのネイティブなフルマネージド型サービスとして提供する計画です。
- 対象は重要業務: AIデータパイプラインに加え、データベースやHPC、規制対象業務などを移行・保護できます。
- 既存運用を継続: OCI ConsoleやSDK、ONTAP APIなどに対応し、既存ワークロードの移行時の変更を抑えます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 既存ONTAP環境からの移行では、アプリケーション再設計や運用変更の抑制を前提に、AIデータパイプラインや重要業務をどこまでOCIへ寄せられるか洗い出す必要がありそうです。
- 規制業界のIT部門: 規制対象の業務アプリケーションを移す際、オンプレミスとOCIをまたぐデータ管理や保護の一貫性を、サービス選定と運用設計の評価軸に加えることになりそうです。
- クラウド事業者: 既存ストレージの運用ツールや管理手法を継続できる点が移行の後押しになり得るため、クラウド事業者は基盤性能だけでなく運用変更の少なさも競争軸にする必要がありそうです。
このニュースの背景
AIデータパイプラインやデータベースなど、重要なワークロードをクラウドへ移す際にも、既存のデータ管理や運用を維持したい需要が背景にあります。
本サービスは、OCIのネイティブサービスとして提供しながら、ONTAP APIや既存の運用ツールにも対応する設計です。
アプリケーションの再設計やストレージ管理の変更を抑えた移行を支援することで、規制対象業務や高負荷なワークロードを含むクラウド移行の選択肢を広げようとしています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ネットアップ合同会社のプレスリリース(2026年10月9日 11時00分)NetAppとオラクル、要求が厳しいAIおよび…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000047898.html