NHN テコラスは、生成AIモデル「Claude」の導入から活用までを支援する「Claude 総合支援サービス」の提供を開始しました。
契約・支払い、導入設計、社内定着、コスト最適化までを3つのサービスで支援します。
同社ではClaude Codeの活用により、セキュリティチェックシートへの回答業務で10時間以上の工数を削減した事例もあります。
記事の概要
NHN テコラスは、Anthropic PBCが提供する生成AIモデル「Claude」の総合支援サービスを開始しました。
新サービスはCloud Chorusのサービスとして提供し、「契約・支払い」「導入」「活用」の各フェーズに対応します。
「Claude 請求代行」では、Claude on Amazon Bedrockについて円建てと請求書払いに対応し、クラウド保険も無料で付帯します。
「Claude 導入支援」では、要件整理や利用方法の選定に加え、セキュリティ、権限、ログ監査などのガバナンス設計を支援します。
「Claude 活用最適化支援」では、トークンコストの最適化、利用状況の可視化、業務改善ユースケースの提案を行います。
社内勉強会やガイドライン整備など、社内向けトレーニングも提供します。
NHN テコラスでは、管理、情報システム、エンジニアリング、マーケティングの4部門でClaudeを活用しています。
情報システム部門では、Claude Codeを使ったセキュリティチェックシートへの回答で、各作業10時間以上の工数削減と回答品質向上を実現しました。
記事のポイント
- 3つの支援で対応: 契約・支払い、導入設計、活用最適化を、単体または組み合わせて利用できます。
- ガバナンス設計を支援: セキュリティや権限、ログ監査など、企業利用に必要な管理体制の設計を支援します。
- 4部門での活用事例: 管理、情報システム、エンジニアリング、マーケティング部門の事例を紹介しています。
このニュースがもたらす影響
- Claude導入企業: Claudeの導入を検討する企業は、円建て・請求書払いなどの調達条件と権限・ログ監査の設計を確認し、必要な支援だけを選んで段階的に社内展開しやすくなると考えられます。
- クラウド支援会社: クラウド支援会社には、モデルを使える状態にするだけでなく、契約、ガバナンス、利用状況、トークンコスト、社内教育まで成果に結びつける提案力が求められそうです。
- 情報システム部門: セキュリティチェックシート対応で各作業10時間以上を削減した事例を参考に、定型業務から効果を測り、マスキングを含むデータ取扱いと品質を併せて検証する必要があります。
このニュースの背景
総務省の調査では、日本の中小企業で生成AIの活用方針を明確に定めていないとの回答が多く、大企業と比べて方針決定が遅れています。
生成AIの導入では、効果的な活用方法、社内情報の漏えいなどのセキュリティ、ランニングコストや初期コストが懸念されています。
NHN テコラスでは、管理、情報システム、エンジニアリング、マーケティングの4部門でClaudeを活用しています。
同社の情報システム部門では、Claude Codeを使ったセキュリティチェックシートへの回答で、各作業10時間以上の工数削減と回答品質の向上を実現しています。
関連するニュース
- CINCはClaudeを追加し、7つのAIサービス・機能の回答データを横断分析できる社内ツールへ更新しました。
- 弁護士ドットコムは、法務AI「LegalBrain エージェント」をClaudeのコネクタディレクトリに掲載しました。
- ナレッジセンスは、ChatSenseの追加学習AIをGeminiとClaudeに対応させました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
NHN テコラス株式会社のプレスリリース(2026年10月5日 11時00分)NHN テコラス、Cloud Chorus…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000045365.html