Sekkenと尾形工業は、AIを活用した建設業向け見積・出来高管理システム「Rakuos BPO」を共同開発しました。
ゼネコン指定のExcelを読み取り、単価反映から書き出しまでを3ステップで完了できます。
2026年10月5日に正式提供を始め、月額2万円から展開します。
記事の概要
Rakuos BPOは、左官・仕上げ系建設業の見積業務を効率化するシステムです。
1建物あたり約100項目に及ぶゼネコン指定のExcelをAIが読み取ります。
合計・小計行を除外し、自社単価マスタと照合して金額を反映します。
元のExcel形式を維持して出力でき、出来高管理や進行表の管理にも対応します。
AIの読み取り精度は初期7〜8割で、学習により90〜95%まで向上するとしています。
料金は売上1億円以下が月額2万円で、初期費用は10万円です。
売上規模に応じて月額3万円、4万円のプランも用意し、個別カスタマイズにも対応します。
記事のポイント
- Excelを3ステップ処理: 指定書式をアップロードすると、AIが項目を解析し、単価反映と同形式での出力まで進めます。
- 精度向上と個別対応: 初期精度は7〜8割ですが、データ学習で90〜95%を目指し、各社の書式にも対応します。
- 月額2万円から提供: 売上1億円以下は月額2万円で、訪問・遠隔支援を含む導入サポート費は10万円です。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 自社のゼネコン別Excelをどこまで正確に処理できるか、導入前に検証する必要があります。初期精度を踏まえ、確認・修正の担当や運用手順も決めておくことが求められそうです。
- 建設向けITベンダー: 指定書式を維持したまま業務を自動化する設計は、建設業向け業務システムの競争軸になり得ます。各社固有の書式や単価マスタへの対応力が、選定時の差になりそうです。
- 専門工事業界: 少人数事業者でも導入しやすい価格と現場支援が示されたことで、見積作業のデジタル化を検討する企業が増える可能性があります。出来高管理まで含めた業務設計が次の論点になりそうです。
このニュースの背景
建設業では時間外労働の上限規制が適用される一方、ゼネコンごとに異なるExcelへの手入力や転記が事務負担として残っています。
左官・仕上げ業では、1建物あたり約100項目の書類を少人数の社長や事務スタッフが処理する状況が課題になっていました。
今回のシステムは、尾形工業の業務知識とSekkenのAI・システム開発を組み合わせ、自社の効率化を起点に同業他社向けへ展開するものです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Sekkenのプレスリリース(2026年10月2日 10時30分)【建設業DX】創業43年の左官会社が監修 ゼネ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000191676.html