ウェブライダーは10月1日、AI校正ツール「文賢」に自動マスキング機能を追加しました。
氏名や連絡先、会社名などを検出し、生成AIへ送る前に伏せ字にできます。
判定処理は独自アルゴリズムで実行し、ユーザーのブラウザ内で完結します。
記事の概要
自動マスキング機能は、文章内の氏名や会社名、メールアドレスなどをまとめて検出します。
判定対象には、電話番号、住所、URL、マイナンバー、運転免許証番号なども含まれます。
クレジットカード番号、ID、銀行口座、パスワードなども判定対象に設定できます。
自動マスキングの判定にAIは使わず、文章を判定のために外部送信しない設計です。
会社の独自用語や未公開プロジェクト名は、従来どおりキーワード指定などで伏せ字にできます。
提供対象はビジネスチームプランで、旧プランとパーソナルプランも開始日から14日間試せます。
文賢のAIアシスト機能では、マスキングの有無にかかわらず送信文章をAI学習に使わないとしています。
記事のポイント
- ブラウザ内で判定: 自動マスキングは独自ルールで判定し、伏せる前の文章を外部へ送信せず処理できます。
- 多様な情報を対象: 氏名や連絡先に加え、住所、口座、パスワードなどを設定に応じて検出できます。
- 10月1日から提供: ビジネスチームプランが対象で、旧プランなども開始日から14日間試用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 個人情報を含む営業・サポート文書を生成AIへ使う企業は、利用者任せの確認から送信前処理を組み込んだ運用へ移行しやすくなります。導入時は検出対象と手動確認の責任分担を定める必要があります。
- 同業サービス提供者: 同じ領域のサービス提供者は、マスキング精度だけでなく、判定時に文章を外部送信しない設計や独自語句への対応まで比較される可能性があります。安全性を機能選定の軸にする利用者が増えそうです。
- AI活用の管理部門: AI利用ルールを整備する部門は、利用禁止だけでなく、情報の種類ごとに伏せ字の対象を設定する運用を検討しやすくなります。一方で自動検出を過信せず、送信前確認を残す設計が求められそうです。
このニュースの背景
組織では、生成AIの業務利用を認めながら、個人情報や機密情報は伏せてから送るよう定めるケースがあります。
従来のマスキング機能では、伏せる情報を利用者がキーワード指定や範囲選択で一つずつ処理する必要がありました。
文章内に対象が多い場合は作業負担が増え、見落としへの不安も残ることから、自動判定による補助が求められていました。
今回は判定にAIを使わず、伏せる前の文章を外部送信しない仕組みが採用されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ウェブライダーのプレスリリース(2026年10月1日 12時30分)生成AIに送る前に個人情報を自動マスキング。…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000030523.html