バトンズは、金融機関専用M&A支援システム「B MASS」に、「AI概要書」と「決算書AI-OCR」の提供を開始しました。
生成AIで企業概要書のドラフトを作成し、AI-OCRで最大10期分の決算書を比較できます。
M&A業務における資料整理や決算データの入力作業を効率化します。
記事の概要
バトンズは、M&A専門家向けに提供してきた2つのAI機能を金融機関向けにも展開します。
対象となる「B MASS」は、金融機関専用のM&A支援システムです。
「AI概要書」は、複数の資料を読み込ませることで企業概要書のドラフトを自動生成します。
従来は企業概要書の完成まで2週間から1カ月程度かかっていましたが、最速3分でドラフトを作成できます。
「決算書AI-OCR」は、貸借対照表や損益計算書などを読み込み、最大10期分の比較資料を生成します。
対象書類には、販売費及び一般管理費明細書と製造原価報告書も含まれます。
バトンズは、預かった情報を生成AIの学習に利用しない設定で運用できる環境を整えています。
記事のポイント
- 企業概要書を最速3分で作成: 複数資料を生成AIで読み込み、M&Aで使う企業概要書のドラフトを最速3分で作成できます。
- 最大10期分の決算書を比較: 4種類の決算書をAI-OCRで読み込み、最大10期分のデータを数分で比較資料にできます。
- 金融機関向けに提供範囲を拡大: M&A専門家向けに続き、金融機関専用システム「B MASS」でも2機能を利用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する金融機関: 資料作成の初動を短縮し、担当者は生成されたドラフトや数値の確認、案件判断に時間を振り向けやすくなると考えられます。導入時は、出力内容を誰が確認し、正式資料に反映するかを決める必要があります。
- M&A支援会社: 金融機関側のM&A業務に、短時間での概要書作成と複数期比較が組み込まれるため、同業の支援会社は資料作成の代行だけでなく、確認や分析など人が担う工程の価値を示す必要が生じる可能性があります。
- 金融業界全体: 金融機関専用システムで生成AIとAI-OCRを使う業務範囲が広がることで、機密情報を学習に利用しない設定など、金融機関が導入可否を判断する際の運用条件も重視されると考えられます。
このニュースの背景
M&Aでは、売り手から受け取った複数の資料を整理し、買い手に提出する企業概要書を作成する工程が発生します。
従来の企業概要書作成には2週間から1カ月程度かかり、決算書の比較でも各項目や数値を手作業で一覧化する必要がありました。
金融機関から自社で導入したいという問い合わせが増えたことを受け、M&A専門家向けに提供していた機能の展開先が広がっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社バトンズのプレスリリース(2026年10月1日 11時00分)バトンズ、AIを活用した業務効率化サービスを金融機…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000454.000034376.html