ナレッジセンスは、複雑な既存コードのモダン化やVBAの改修を支援するAIエージェント「CodeSense」を、数週間以内にリリースする予定です。
同社は、社内コードや技術情報を守りながら利用できる国産サービスとして提供します。
リリースに先立ち、既存システムの保守や業務改善に取り組む企業を対象にβ版ユーザーを募集しています。
記事の概要
CodeSenseは、長年の改修で複雑化したスパゲッティコードの読み解きを支援するAIエージェントです。
現在の開発環境に合わせたモダンな構成への移行も支援します。
業務で使われ続けてきたVBAについては、処理内容を読み解いたうえで改修や新規実装を支援します。
仕様書やコードから処理の前提、業務ルールを整理し、担当者の暗黙知を形式知として残す機能も備えます。
ナレッジセンスは、法人向けAIエージェント「ChatSense」を500社以上に提供しています。
同社によると、担当者の異動や退職により既存コードの保守や改修が難しくなる企業があるといいます。
CodeSenseのβ版を利用したい企業は、ナレッジセンスの問い合わせページから申し込めます。
記事のポイント
- 既存コードを再構成: 複雑に絡み合ったコードを読み解き、現在の開発環境に合わせた構成への移行を支援します。
- VBAの改修を支援: 処理内容を把握しにくいVBAを読み解き、既存マクロの改修や新たな実装を支援します。
- 暗黙知を文書化: 仕様書やコードから業務ルールを整理し、担当者の知識を形式知として残すことを支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 既存コードの刷新では、生成AIの導入可否だけでなく、社内情報を守りながら解析・改修できる運用設計と、暗黙知を残す範囲を先に決める必要がありそうです。
- 競合サービス提供者: コード生成だけでなく、読解から業務ルール整理までを一連で扱う位置づけは、既存資産の保守領域をめぐる提案内容や差別化軸を見直す契機になる可能性があります。
- 情シス・開発責任者: 異動や退職で保守知識が分散する企業では、改修案件を属人的な経験に依存させないため、文書化の成果物を保守プロセスにどう組み込むか検討が求められそうです。
このニュースの背景
生成AIの法人利用が広がる一方、社内コードや技術情報を扱う用途では、情報管理を前提にした利用環境が必要になります。
長年の改修で複雑化したコードやVBAは、担当者の異動・退職によって保守や改修の担い手が限られやすい領域です。
そのため、コードの読解だけでなく、処理の前提や業務ルールを整理して引き継ぐ必要性が生じています。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ナレッジセンスのプレスリリース(2026年9月30日 12時18分)スパゲッティコードをモダン化する国産AIエー…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000073671.html