ディナレッジ株式会社は2026年4月1日、トラック配送ルート最適化SaaS「Hi-SIA」の正式提供を開始しました。
Hi-SIAは、CSVやExcelの配送先データから、複数トラックの配車計画を一括算出するサービスです。
時間指定や積載量、積み卸し時間などの制約を考慮し、配車計画から車両の進捗把握までを一つの画面で管理できます。
記事の概要
ディナレッジ株式会社は2026年4月1日、トラック配送ルート最適化SaaS「Hi-SIA」の正式提供を開始しました。
Hi-SIAは、初期設定後にCSVやExcelの配送先データを読み込むことで、複数トラックの配車計画を一括算出します。
時間指定、積載量、積み卸し時間、休憩、残業、配送順序、車両指定、グループ配送などの制約を考慮します。
回収や引き取り、現場での作業時間を含む、既存システムでは組みにくい配車にも対応します。
同じ配送データから車両台数などの条件を変えた複数案を作成・比較できる「パターン計算」を備えています。
計算結果はトラックごとに色分けして地図上に表示し、配送先の順序変更やトラック間の移動をドラッグ&ドロップで行えます。
動体管理機能「配送Now!」では、全車両のGPS位置を約2分間隔で更新し、ドライバーアプリの配送ステータスをWeb画面へほぼリアルタイムに反映します。
記事のポイント
- 複雑な配車を自動化: 時間指定や積載量、積み卸し時間などを考慮し、複数トラックの配車計画を一括算出できます。
- パターン計算に対応: 同じ配送データから車両台数などの条件を変えた複数案を作成し、地図上で比較・編集できます。
- 配送状況も一元管理: GPS位置と配送ステータスを約2分間隔で更新し、ドライバーアプリと連携して進捗を把握できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 既存のCSVやExcelを起点に配車計画の自動化を試せるため、まず計画業務から段階的に導入し、車両台数や運用条件の見直しにつなげる可能性があります。
- 同業サービス提供者: 回収・引き取りや現場作業時間まで扱う機能が示されたことで、同業サービス提供者には、標準的な配送だけでなく個別制約への対応力を提案で問われる可能性があります。
- 配車担当者: 複数案を比較して配車を編集でき、走行中の位置や配送状況も確認できるため、配車担当者には、経験依存の判断を共有可能な手順へ置き換える検討が求められそうです。
このニュースの背景
物流業界では、ドライバー不足への対応や配送効率化、燃料使用量・CO₂排出量の削減が求められています。
一方、時間指定や積載量、積み卸し時間などを組み合わせる配車は、ベテラン担当者の経験と勘に依存しやすい業務です。
担当者の不在による停滞や、出発後に電話で車両位置を確認する負担も、現場の課題になっています。
関連するニュース
- 株式会社And threeが新潟県内の中小企業向けにAI業務自動化とキャリア支援を組み合わせた伴走型サービスを提供します。
- 技研商事インターナショナルが、人流から街の性格を分類する全国125mメッシュのエリアデータを提供開始します。
- 株式会社イーゼが5つのAI基盤を対象に、選定から定着・自走化まで支援するサービスを始めました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ディナレッジ株式会社のプレスリリース(2026年8月17日 10時00分)「ベテランの頭の中」の配車計画をAIで脱属人化…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000185742.html