株式会社Hajimariは、フリーランスエンジニア向け案件52,760件を分析しました。
AIエンジニアの月額平均単価は91.3万円で、32職種中4位でした。
326件の案件分析では、LLMやRAG、AIエージェントの実装が中心でした。
記事の概要
株式会社Hajimariは、運営する「フリーランスジョブ」の案件データを調査しました。
対象は、同一タイトルの重複を除いた52,760件の案件です。
エンジニアキャリアに関連する32職種を、月額単価で比較しました。
AIエンジニアの月額平均単価は91.3万円で、32職種中4位でした。
テックリードは92.2万円、プロダクトマネージャーは92.0万円でした。
AIエンジニアと両職種との差は、それぞれ1万円以内でした。
一方、プロジェクトマネージャーの85.7万円とは、月5.6万円の差がありました。
AIエンジニア案件326件の本文では、LLM、RAG、AIエージェントの実装要件が目立ちました。
記事のポイント
- AIエンジニアは4位: AIエンジニアの平均単価は91.3万円で、テックリードやPdMとの差は1万円以内でした。
- 実装案件が中心: 326件の案件では、LLM・RAG・AIエージェントの活用が目立ち、Pythonは64%に出現しました。
- 研究より活用が主流: ファインチューニングを含む案件は18件で、AIエンジニア案件全体の6%にとどまりました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AI導入を検討する企業は、「AIエンジニア」という肩書きだけで採用要件を定めず、LLM・RAG・AIエージェントのどの実装を任せるのかを切り分ける必要がありそうです。
- 人材サービス提供者: 人材会社や同業のサービス提供者は、AI人材をテックリードやPdMに近い価格帯で扱う前提に立ち、研究人材と実装人材を分けた案件設計や報酬提示が求められそうです。
- フリーランスエンジニア: フリーランスエンジニアは、AIモデル研究の経験だけでなく、Pythonを軸にLLM・RAG・AIエージェントを既存業務へ組み込む実装力が案件獲得に結びつく可能性があります。
このニュースの背景
生成AIの案件では、モデルそのものの研究よりも、既存のLLMを業務システムへ組み込む実装が重視されていると考えられます。
AIエンジニア案件でLLM・RAG・AIエージェントの要件が目立ち、ファインチューニングを含む案件が少ないことから、企業の需要が実装・運用寄りにあることがうかがえます。
AIエンジニアの単価がテックリードやプロダクトマネージャーと近い水準にあることは、生成AIを組み込む技術力が上位専門職として評価されている可能性を示します。
ただし、今回の数値はフリーランスジョブの案件データに基づくため、フリーランスエンジニア市場全体の相場として扱う際には注意が必要です。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Hajimariのプレスリリース(2026年8月17日 08時00分)「AI」がつくだけでテックリードと同水準。…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000331.000031819.html