ネットワンシステムズ、独自知見を反映するSlideAgentを全社展開

ネットワンシステムズは9月24日、社内向けのスライド自動生成AIアプリ「SlideAgent」を独自開発したと発表しました。
同社は本年9月から、SlideAgentの全社展開を開始しました。
技術検証データや標準オファリングメニューを反映し、資料作成とセキュリティ対策を自動化します。

記事の概要

SlideAgentは、従業員のPCにインストールして利用するアプリケーションです。
クラウドサービスの大規模言語モデル(LLM)と連携し、Databricksの「Data + AI プラットフォーム」を活用しています。
技術検証・QAデータや標準オファリングメニューなど、同社独自の技術知見をスライドに反映します。
AIがプロンプト作成からスライド作成まで支援し、内容とデザインの品質を最適化します。
Databricksの統合AIガバナンス機能「Unity Gateway」と、Zero Data Retention Policy(ZDR)契約でセキュリティを確保します。
スライド生成に必要な情報だけをPC側で抽出し、参照ファイルやプロンプト自体は外部に送信しない仕組みです。
5月の試験展開では、月約40万円の費用で約2万枚のスライドを生成しました。
同社は従業員の業務効率向上に関する副次的な費用対効果を、月約3000万円と試算しています。

記事のポイント

  1. 独自知見を資料に反映: 技術検証・QAデータや標準オファリングメニューを参照し、社内資料への知見反映を自動化します。
  2. PC側で情報を抽出: 生成に必要な情報だけをLLMへ送信し、参照ファイルやプロンプトを外部に送らない設計です。
  3. 月2万枚を生成: 5月の試験展開では月約40万円で約2万枚を生成し、費用対効果を月約3000万円と試算しました。

このニュースがもたらす影響

  • 導入を検討する企業: 社内の機密情報や独自ノウハウを扱う企業では、生成AIの精度だけでなく、送信データの限定や保持を含む運用設計を導入条件として確認する必要が高まりそうです。
  • 同業のサービス提供者: 汎用的なスライド生成機能だけではなく、顧客固有の知見を安全に反映し、PowerPointの編集品質まで担保できるかが、提案時の差別化要素になる可能性があります。
  • 社内IT・DX部門: 月約40万円で約2万枚を生成した試験展開の結果は、既製サービスの導入だけでなく、自社向けAIアプリを開発・運用する選択肢を費用対効果で比較する材料になりそうです。

このニュースの背景

ネットワンシステムズは、クラウド型のスライド自動生成AIサービスを試用した際、技術知見などの機密情報を扱う際のセキュリティと、PowerPoint出力時のレイアウト崩れを課題としていました。
この課題を受け、同社は独自知見を反映しながら、スライド生成に必要な情報だけをPC側で抽出する仕組みを構築しました。
5月の試験展開では、一般的な資料の自動生成に機能を限定して全社で利用し、月約2万枚の生成と費用対効果の試算につなげています。

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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

ZDNET Japan

ネットワンシステムズは、社内向けの安全なスライド自動生成AIアプリケーション「SlideAgent」を独自開発し、本年9…

ネットワンシステムズ、スライド自動生成AIアプリ「SlideAgent」を開発–独自技術の知見を自動反映 – ZDNET Japan
https://japan.zdnet.com/article/35252921/

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