Googleは9月2日(米国時間)、主力モデル「Gemini 3.8 Flash」を公開しました。
前世代の「Gemini 3.7 Flash」から3週間で更新し、コーディングやエージェント機能を強化しました。
Gemini APIやGemini Enterpriseに加え、Google AI Pro/Ultra契約者向けサービスでも利用できます。
入力・出力料金は前世代と同額に据え置き、セキュリティ向けモデルも展開します。
記事の概要
Googleは、ソフトウェアエンジニアリングやエージェント型タスクを強化した「Gemini 3.8 Flash」を発表しました。
Gemini 3.7 Flashは8月13日に登場しており、約3週間で主力モデルを更新しました。
Gemini 3.8 Flashは、Google AI Studio、Google Antigravity、Android StudioなどのGemini APIで利用できます。
法人向けのGemini Enterpriseにも対応し、Google AI Pro(月額2,900円)とUltra(月額14,500円)の契約者は、GeminiアプリやGoogle検索のAIモードなどで使えます。
料金は入力トークン100万単位あたり0.75ドル、出力トークン100万単位あたり3.75ドルで、Gemini 3.7 Flashと同じです。
ソフトウェアエンジニアリングベンチマーク「DeepSWE v1.1」では、GPT-5.6 SolやClaude Sonnet 5を上回り、Claude Opus 5に迫る性能を示したとしています。
セキュリティ向けの「Gemini 3.8 Flash Cyber」は、Fairwindプログラムを通じて、政府機関や重要インフラ運営者など信頼できる防御担当者に提供します。
記事のポイント
- 3週間で主力更新: Gemini 3.7 Flashの公開から約3週間で、コーディングや多段階推論を強化した新モデルを投入しました。
- APIと法人製品に対応: Gemini APIやGemini Enterprise、Google Antigravityなどに対応し、開発や自律運用への利用を想定しています。
- 防御向けモデルも展開: Gemini 3.8 Flash Cyberは脆弱性検出と自動パッチ適用に対応し、信頼できる防御担当者に提供します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 料金は据え置きでも、高いエフォートでは使用トークンが増える可能性があります。性能評価では、処理品質と実運用時のコストを分けて検証する必要がありそうです。
- 同業のAI企業: 3週間で主力モデルを更新し、複数の開発・法人向け製品へ展開したことで、モデル性能だけでなく更新頻度や提供先の広さも競争軸になりそうです。
- 防御担当者: 政府機関や重要インフラ運営者などは、脆弱性検出と自動パッチ適用に使えるモデルへのアクセス条件を確認し、自社の防御業務に適用できる範囲を見極めることになりそうです。
このニュースの背景
Gemini 3.7 Flashの公開から約3週間で更新されており、ソフトウェアエンジニアリングやエージェント型タスクの強化を短い間隔で進める流れが示されています。
新モデルはGemini APIやGemini Enterpriseなど、開発業務と法人利用に関わる複数の環境へ提供されます。
入力・出力料金は前世代と同額ですが、複雑なタスクでは追加の推論やツール呼び出しにより、より多くのトークンを使う場合があります。
セキュリティ向けモデルは、政府機関や重要インフラ運営者など信頼できる防御担当者に対象を限定して提供されます。
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Googleは2日(米国時間)、コーディングやエージェント機能を強化した主力モデル「Gemini 3.8 Flash」を…
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