シャープは、白物家電などに対応するAIエージェント「NIAH(ニア)」を9月30日に提供開始します。
スマートフォンを窓口に、複数の家電操作や使い方の提案を連携させます。
一方、対応製品の少なさや利用回数の制限など、普及に向けた課題もあります。
記事の概要
NIAHは、スマートフォンを通じてユーザーの指示を受け、家電を操作したり情報を提案したりするAIエージェントです。
すでに別のAIエージェントを搭載する製品でも、NIAHを窓口として連携させます。
夕食のメニューから材料を提案し、ホットクックの「クックトーク」とレシピや操作方法を確認できます。
冷蔵庫への保管場所や冷凍モードの変更なども、調理開始までにアプリから行えます。
赤ちゃんがいる家庭には、空気清浄機や洗濯機、エアコンの設定を提案し、調理家電では離乳食の食材を使った大人向け料理も提案します。
現時点ではスマートライフビジネスグループの白物家電が対象ですが、2027年にはテレビのAQUOSにも対応する方針です。
スマートウォッチ「からだメイト Watch」やスマートリング「からだメイト Ring」のデータ活用も視野に入れ、2027年中の連携が示唆されています。
フリープランの会話回数は月30回で、月額495円のノーマルプランでは月300回まで利用できます。
記事のポイント
- 家電を横断して提案: 献立や家族構成などの情報をもとに、複数の家電をまたいだ設定や操作を提案します。
- 対応範囲を拡大へ: 白物家電から始め、2027年にはAQUOSやウェアラブル機器との連携も目指します。
- 料金と互換性が課題: 月30回の無料枠やシャープ製品中心の対応範囲が、利用拡大に向けた課題になります。
このニュースがもたらす影響
- 対応家電を持つ家庭: 献立や家族構成に応じて複数家電を動かせる一方、対象がシャープ製品中心で会話回数にも上限があるため、購入前に連携範囲と月間利用量を見積もる必要がありそうです。
- 家電メーカー各社: スマホと白物家電をまたぐ提案が差別化材料になり得るため、単品機能ではなく自社製品群を横断する窓口と、他社機器を含む連携範囲をどう設計するかが課題になりそうです。
- 家電販売担当者: AI連携は買い替え時の訴求材料になり得ますが、家電の買い替えサイクルは長く、対応製品の少なさや月額料金もあるため、機能だけでなく利用価値を具体的に示す必要がありそうです。
このニュースの背景
従来の家電向けAIは製品ごとの機能やデータに閉じ、複数の家電をまたいだ支援が限られていました。
NIAHはユーザーの属性や暮らしに関する情報を使い、献立や家族構成を起点に複数の家電へ提案や操作をつなげます。
対応範囲は現時点でシャープの白物家電に限られ、2027年にはAQUOSやウェアラブル機器との連携が視野に入っています。
一方、フリープランの会話回数は月30回で、月額495円のノーマルプランでも月300回までとなっており、利用拡大には対応製品と料金の両面が関わります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
シャープは、白物家電などに対応するAIエージェント「NIAH(ニア)」を9月30日に提供開始する。猫型とみられるキャラク…
https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/ishino/2137432.html