国際標準化団体が、AI生成コンテンツと本物の画像や動画を見分けるための規格整備を進めています。
スイス・ジュネーブで開かれた国連の「AI for Good」カンファレンスでは、JPEG Trust規格の追加項目が発表されました。
Deloitte Center for Financial Servicesは、米国の生成AI関連詐欺被害が2027年に400億ドルへ達する可能性を示しています。
記事の概要
画像や動画が本物か、AIで生成されたものかを見分けることが難しくなっています。
報道やソーシャルメディア、犯罪現場の証拠写真でも、コンテンツの信頼性が問われています。
Deloitte Center for Financial Servicesによると、米国の生成AI関連詐欺被害は2023年の123億ドルから増える可能性があります。
被害額は2027年に400億ドル(約6兆5000億円)へ達する可能性があります。
国際電気標準会議(IEC)と国際標準化機構(ISO)は、画像とデータの真正性を検証するJPEG Trustを拡張しています。
2025年に発表された第1部は、信頼インジケーターのメタデータをJPEGファイルに埋め込むフレームワークです。
第2部は信頼プロファイルと報告用テンプレートを、第3部はメディア資産の透かしを扱います。
JPEG Trustはコンテンツを信頼できるか自動判定する規格ではなく、利用者がメタデータや文脈を確認して判断するための手段です。
記事のポイント
- プロファイルを標準化: JPEG Trust第2部は、信頼プロファイルスニペットと報告用テンプレートのカタログを導入します。
- メディアに透かし: JPEG Trust第3部は、画像や動画などのメディア資産に透かしを付ける仕組みを導入します。
- 最終判断は利用者: 規格は信頼性を自動判定せず、メタデータや文脈を基に利用者が判断する手段を提供します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
国際的な標準化団体は、本物の画像や動画といったコンテンツと、ディープフェイクやAIが生成したコンテンツとを区別するために…
https://japan.zdnet.com/article/35250950/