日立製作所は、エンタープライズ向けシステムインテグレーション(SI)の全工程にAIを適用する「Agentic AI Integration Platform」を開発しました。
要件定義から設計、コーディング、テスト、運用までをAIエージェントが担う開発基盤です。
社内試行では、設計からテストまでの作業を13人月から10.5時間に短縮し、約200倍の生産性向上を実証しました。
日立製作所は、2027年度に工程全体で30%の生産性向上を目指します。
記事の概要
日立製作所は、「Agentic AI Integration Platform」をAI駆動型システムインテグレーションプラットフォームと位置付けています。
同プラットフォームでは、要件定義、設計、コーディング、テスト、運用の各工程をAIエージェントが担います。
顧客固有の業務知識や判断基準、日立製作所のシステムインテグレーションナレッジを、AI Readableなナレッジベースとして整備します。
レビュー指摘やバグ情報もルールや観点として蓄積し、AIエージェントが参照する知識を自律的に更新します。
社内試行では、設計からテストまでの作業を13人月から10.5時間に短縮し、約200倍の生産性向上を実証しました。
2027年度には、ミッションクリティカルな大規模システムプロジェクトを含め、工程全体で30%の生産性向上を目指します。
基盤ではAnthropic、Google Cloud、OpenAIなどのフロンティアAIを選択でき、セキュリティ、コスト、信頼性を管理します。
GlobalLogicの「VelocityAI」との連携では、AI単体での利用に比べ、トークン利用料を最大54%削減した効果も確認しています。
記事のポイント
- SI全工程を自律化: AIエージェントが要件定義から運用までを担当し、SIの開発プロセス全体を自律型へ移行させます。
- 企業知識を蓄積: 企業固有の業務知識や判断基準をAI Readableなナレッジベースに蓄積し、継続的に更新します。
- 複数AIを統制: AnthropicやOpenAIなどのAIを選択でき、セキュリティやコストを管理する基盤も備えます。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日立製作所は、要件定義から設計、テスト、運用までのシステム開発全工程をAIエージェントが担う「Agentic AI In…
https://japan.zdnet.com/article/35250968/