DDSは、i-PROのAIネットワークカメラ向け顔認証ソフトウェア「EVEEDGE」を開発しました。
顔認証をカメラ内で完結させ、認証結果に応じて現場機器を直接制御できます。
i-PRO Remo.サービスとEVECLOUDに連携し、2026年内に提供を開始します。
記事の概要
EVEEDGEは、顔認証アプリケーション「EVEEDGE App」と、クラウドサービス「EVEEDGE Web管理ツール」で構成します。
顔画像や抽出した顔の特徴データをカメラ内で処理するため、専用サーバーや高性能PCが不要です。
ネットワークやクラウドが停止しても、カメラ単体で認証を継続できます。
認証が成立すると、同一ネットワーク上の積層信号灯などへカメラから直接指示を送れます。
Web管理ツールから、登録者情報や認証履歴、カメラ設定を複数拠点にまたがって管理できます。
クラウド管理モードに加え、カメラ単体で使うスタンドアロンモードにも対応します。
登録可能人数はカメラ1台あたり500名で、1フレームあたり最大10顔を同時に認証できます。
記事のポイント
- カメラ内で顔認証: 顔画像や特徴データをカメラ内で処理し、外部送信せずに認証できます。
- 障害時も認証継続: ネットワークやクラウドが停止しても、カメラ単体で認証を続けられます。
- 現場機器を直接制御: 認証結果を同一ネットワーク上の機器へ送り、その場で動作させられます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 専用サーバーを置けない店舗・施設でも、カメラ単位で認証と機器制御を始めやすくなります。ネットワーク障害を前提に、止められない業務へ適用するか、拠点ごとの運用設計と合わせて検討することになりそうです。
- 同業の認証事業者: 顔画像・特徴データを外部送信しない構成と、クラウド停止時も続く認証が示されたことで、性能だけでなくデータの置き場所や継続性を比較軸に据えた提案が求められそうです。
- 現場運用部門: 認証結果から積層信号灯などを直接動かせるため、認証を入退室確認にとどめず、現場作業の合図や設備連携へ広げる余地があります。既存機器がHTTP制御に対応するかの確認が先行しそうです。
このニュースの背景
従来、顔認証を店舗や施設に導入する際は、サーバーなどの初期・運用負担、ネットワークやクラウド停止時の認証停止、拠点増加に伴う管理負荷が課題とされていました。
今回の構成は、認証処理をカメラ側、登録者情報や認証履歴の管理をクラウド側に分けています。
i-PRO Remo.とEVECLOUDとの連携により、映像、顔画像のマスター、管理者認証を既存サービスと組み合わせる前提になっています。
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