マネーフォワードi株式会社は、エージェント型ソフトウェア「Admina Tracker」の提供を開始しました。
従業員のPCから、インストール型ツールやハードウェア、OSなどの情報を収集します。
ブラウザ拡張機能「Admina Extension」と組み合わせ、SaaSとデスクトップツールを一元管理できます。
記事の概要
「Admina Tracker」は、macOSとWindowsのPCにインストールして使う監視用エージェントです。
PC上で実際に起動しているツールを検知し、インストール状況や利用記録をイベントログに記録します。
企業が把握していないシャドーITや生成AIツールの利用を、早期に発見できる仕組みです。
メーカー、モデル、シリアル番号、CPU、メモリ、ストレージ、OSなどの情報も自動取得します。
USBデバイスの接続・取り外し、ログオン・ログオフ、スリープ・復帰などのイベントも記録します。
macOSはApple SiliconとIntel、Windowsは10と11に対応し、Microsoft Intuneによる一括配布も可能です。
『マネーフォワード Admina』のユーザーは、追加費用なしで利用できます。
今後は、OSバージョンなどの条件に応じてSlackやメールで通知する自動化機能との連携を予定しています。
記事のポイント
- デスクトップツールを検知: PC上で実際に起動しているツールを記録し、シャドーITや生成AIツールの利用状況を把握できます。
- 端末台帳を自動更新: ハードウェアやOS、インストール済みツール、ネットワーク情報を取得し、台帳更新の負担を減らします。
- 一括配布に対応: macOSとWindowsに対応し、Microsoft Intuneでの一括配布やバックグラウンドでの自動更新が可能です。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: SaaSだけでは把握しにくかったデスクトップツールや生成AIの利用状況を、端末台帳と合わせて管理する運用へ移行しやすくなります。まずは対象端末と検知後の対応ルールを定める必要がありそうです。
- 同業サービス提供者: SaaS管理に加えて、端末上の実利用やハードウェア情報まで扱うことが競争軸になり、ブラウザ外のツールをどう可視化するかが差別化に影響する可能性があります。
- セキュリティ担当者: USB接続やログオンなどの端末イベントを確認できるため、情報持ち出し対策や取引先への説明に使える記録の整備を進めやすくなります。通知機能との連携を見据えた監視条件の設計が求められそうです。
このニュースの背景
SaaSや生成AIツールの利用が広がり、情報システム部門には従業員が使うツールを正確に把握することが求められています。
ブラウザ拡張機能では、PCに直接インストールして使うデスクトップツールの利用状況を捉えにくいという課題がありました。
取引先からセキュリティ対策の状況を確認される機会も増えており、PCの状態や利用状況を記録し、開示できることの重要性が高まっています。
従来のSaaSとのAPI連携やブラウザ拡張機能に加え、端末から直接情報を取得する仕組みが必要になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
マネーフォワードi株式会社のプレスリリース(2026年10月20日 10時00分)『マネーフォワード Admina』、デ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000090762.html