AIデータ株式会社は、企業知能基盤「AI孔明 on IDX」バージョン4.5でOCR機能を強化します。
複数のOCRモデルから必要なレベルを選び、コストと機能水準を5段階で設定できます。
SharePointやNAS、紙資料などに分散する企業データのAI活用を支援します。
記事の概要
AIデータ株式会社が「AI孔明 on IDX」バージョン4.5のOCR機能をアップグレードします。
今回の更新では、複数のOCRモデルから利用するレベルを選択できます。
OCR機能のコストと水準を5段階で設定できる仕組みです。
設定するOCR機能は、契約時に決定します。
対象となるデータには、SharePoint、NAS、ファイルサーバー、紙資料などがあります。
同社は、分散した企業内の知識を統合し、AIが活用できる基盤を目指しています。
AI孔明 on IDXは、リーガルテックVDRやTokkyo.AIと連携したAI Data Platformソリューションの一部です。
記事のポイント
- OCRを5段階で選択: 複数のOCRモデルから必要な機能レベルを選び、企業の用途に応じてコストと性能を設定できます。
- 分散データをAI活用: SharePointやNAS、紙資料などに分散する文書を取り込み、企業知識の統合と活用を支援します。
- 知識基盤を構築: AI孔明 on IDXは、企業内の知識を回収・統合し、意思決定に活用する基盤として提供されます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 文書の種類や利用目的に応じてOCRの水準と費用を契約時に選べるため、全社一律ではなく、重要資料から段階的にAI活用を進める設計がしやすくなりそうです。
- 同業のサービス提供者: SharePointやNASだけでなく紙資料まで対象にし、OCRの性能とコストを選択式にしたことで、データ取り込みの柔軟性や料金設計が比較軸になっていく可能性があります。
- 企業の情報管理部門: AI導入の成否をモデル性能だけでなく、分散した文書をどこまで利用可能な状態にできるかで評価する必要があり、保管場所を横断した棚卸しが求められそうです。
このニュースの背景
企業内の知識はSharePoint、NAS、ファイルサーバー、紙資料などに分散しており、必要な情報を見つけにくい状況が示されています。
生成AIやRAGを導入しても、参照する知識が整理されていなければ成果が限られるという問題意識があります。
今回の機能強化は、複数のOCRモデルから利用レベルを選び、分散文書をAIが扱える知識へ変換する基盤整備の一環です。
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