Harukazeは10月6日、プロの判断基準と制作手順を組み込んだAIクリエイティブプログラム「DesignNOW」の提供を始めました。
外注の品質と、ツールや生成AIで自作する速さの間を埋めるサービスです。
利用者は普段使うAI環境に接続するだけで、広告や営業資料などのデザインを自社で制作できます。
記事の概要
DesignNOWは、Harukazeが受託制作で培ったデザインの判断基準と制作手順をAIに組み込んだサービスです。
利用者が何を作りたいかをAIが聞き取り、媒体に合わせたデザイン制作を進めます。
推奨環境はOpenAIのCodexで、接続は約3分で完了し、コマンド入力は必要ありません。
販売LPやスライド、提案資料、広告バナー、SNS投稿など、13媒体に順次対応します。
Harukazeが判断基準や手順を改良すると、利用者側の作業なしで自動反映されます。
画像生成は利用者のAI環境内で行い、Harukazeのサーバーでは画像を生成・保存しない設計です。
前身の「AIクリエイティブ実装プログラム」は2026年5月末に始まり、4カ月で468名が参加しました。
既存受講生は追加費用なしでDesignNOWへ移行し、最初の90日間の集中実装期間と会員向けコミュニティも提供されます。
記事のポイント
- AIに判断基準を搭載: 制作会社が受託業務で磨いた、案の選定や修正、完成判断の手順をAIに組み込んでいます。
- 普段のAI環境に接続: 推奨環境はOpenAIのCodexで、約3分の接続後にAIが用途を聞き取り制作を進めます。
- 13媒体へ順次対応: LPや営業資料、広告バナー、EC商品画像、XやInstagram投稿などへ対応範囲を広げます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 自社制作の速度を高められる一方、AIの判断をどこまで採用し、誰が最終承認するかを社内で定める必要が生じると考えられます。
- 制作会社: 受託制作の価値が成果物だけでなく、案の選定や修正といった判断手順にも広がります。自社ノウハウのサービス化が競争軸になる可能性があります。
- マーケ担当者: 媒体ごとの制作を個別に外注する代わりに、企画や訴求内容の判断へ時間を振り向けやすくなります。制作後の検証設計がより重要になりそうです。
このニュースの背景
外注は品質を確保しやすい一方、見積もりや修正のやりとりで時間と費用がかかり、試行回数を増やしにくい状況でした。
デザインツールや生成AIによる自作は速い反面、出力が仕事で使える品質かを利用者自身が判断しにくい課題がありました。
記事では、何らかの業務で生成AIを利用する企業の割合が86.4%に達したとされ、広告やSNS、営業で制作と検証の回数を増やす必要性が高まっています。
前身プログラムには開始から4カ月で468名が参加しており、AIを使ったデザイン制作を自社業務に組み込みたい需要が示されています。
関連するニュース
- KASHIKAが、DPro市場データで広告バナーを出稿前に採点し、改善案3案を生成できる機能をPro aiに追加しました。
- 株式会社KASHIKAは、Pro aiにGPT Image 2.5の2モデルを追加し広告制作に対応しました。
- カケハシ・スタイルは、人とAIが工程を分担するWeb制作サービスを全国向けに開始しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Harukazeのプレスリリース(2026年10月8日 10時00分)判断はプロ、手を動かすのはAI。デザイン制…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000174304.html