デザイニウム、屋内の景色で現在地を認識するAIを発表

デザイニウムは、スマートフォンのカメラ映像から屋内の現在地を認識するAI「MIRUBA」を発表しました。
GPSやビーコンを使わず、あらかじめ登録した場所の写真とカメラの映像を比較します。
処理はスマートフォン上で完結し、必要なデータを読み込めばオフラインでも利用できます。
場所に応じた多言語案内を行うAIコンシェルジュも搭載します。

記事の概要

MIRUBAは、スマートフォンのカメラが捉えた景色から、利用者の現在地と向いている方向を認識するオンデバイスAIです。
場所の認識には、あらかじめ撮影した地点の写真と、現在カメラに映っている景色の比較を使います。
必要なデータを端末に読み込んだ後は、インターネットに接続していない状態でも認識を続けられます。
GPSが入りにくい屋内や、Wi-Fiが混雑しやすい大規模会場での利用を想定しています。
上部のバナーだけが異なる展示ブースなど、似た区画の識別にも対応できるよう開発しています。
一般的なVPSが座標の精密な算出を重視するのに対し、MIRUBAは現在地と方向の判断を重視しています。
場所認識の上では、RAGを使って施設案内や展示解説を多言語で行うAIコンシェルジュを提供します。
商業施設、イベント会場、展示会、ミュージアム、オフィス、スタジアムなどを導入先とし、来場者は専用アプリなしで利用できます。

記事のポイント

  1. 端末内で場所を認識: 登録済みの場所の写真とカメラ映像を端末内で比較し、通信できない環境でも現在地を認識できます。
  2. 座標より案内を重視: センチメートル単位の座標ではなく、利用者が今いる場所と向いている方向を把握できる設計です。
  3. RAGで多言語案内: 場所認識を基盤に、施設案内や展示解説などを多言語で提供するAIコンシェルジュを用意します。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討施設: GPSやビーコンの整備を前提にせず、主要地点の撮影と案内情報の登録から導入を検討できるため、施設側の準備計画が変わる可能性があります。
  • 案内サービス企業: 座標の精密さではなく現在地と方向の把握を重視する選択肢が示され、展示会や商業施設向けサービスでは、現場での案内精度や導入負担が比較軸になりそうです。
  • 施設の顧客対応部門: 専用アプリのインストールを求めず、場所に応じた多言語案内を提供できるため、訪日客を含む来場者対応を既存のWeb導線に組み込む検討が求められそうです。

このニュースの背景

屋内ではGPSが入りにくく、大規模会場ではWi-Fiが混雑しやすいため、位置案内に通信や測位機器を使いにくい場面があります。
一般的なVPSはセンチメートル単位の座標算出や、会場全体の3次元地図作成を重視するため、導入前の準備に時間がかかるとされています。
MIRUBAは、施設内の少数の目印を撮影して登録し、端末内でカメラ映像と比較する方式を採ることで、通信に依存しない場所認識を目指しています。

関連するニュース

詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

株式会社デザイニウムのプレスリリース(2026年10月5日 13時00分)体験開発スタジオ・デザイニウム、オンデバイス場…

体験開発スタジオ・デザイニウム、オンデバイス場所認識AI「MIRUBA」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000043186.html

最新情報をチェックしよう!
>ビジネスを飛躍させるAIキュレーションメディア「BizAIdea」

ビジネスを飛躍させるAIキュレーションメディア「BizAIdea」

国内外の最新AIに関する記事やサービスリリース情報を、どこよりも早くまとめてお届けします。
日々BizAIdeaに目を通すだけでAIの最新情報を手軽にキャッチアップでき、
AIの進化スピードをあなたのビジネスの強みに変えます。

SNSをフォローして頂くと、最新のAI記事を最速でお届けします!
X: https://twitter.com/BizAIdea
Facebook: https://www.facebook.com/people/Bizaidea/61554218505638/

CTR IMG