イプソスは、世界31か国の成人23,537人を対象に「グローバル信頼度指数2026」を実施しました。
日本でAIチャットボットを信頼できると回答した人は17%で、31か国平均の23%を下回りました。
日本では医師への信頼も45%にとどまり、情報の発信源を慎重に見極める傾向が示されました。
記事の概要
調査は2026年6月19日から7月3日まで、イプソスの調査プラットフォームで実施されました。
日本を含む31か国の計23,537人の成人が回答しました。
日本で「AIチャットボットは信頼できる」と答えた人は17%でした。
31か国平均は23%で、日本は平均を6ポイント下回りました。
日本で最も信頼された職業は医師で、割合は45%でした。
医師への信頼は31か国平均で58%となり、日本は13ポイント低い結果でした。
一般の男性・女性を信頼できると答えた日本人は16%で、31か国中で最も低い水準でした。
SNSのインフルエンサーを信頼できないと答えた割合は59%で、政治家は55%でした。
記事のポイント
- AIへの信頼は17%: 日本でAIチャットボットを信頼できる人は17%で、31か国平均の23%を下回りました。
- 専門職も低い水準: 日本で最も信頼された医師は45%で、31か国平均の58%を13ポイント下回りました。
- 社会全体に慎重な見方: 一般の人を信頼できると答えた割合は16%で、31か国中で最も低い水準でした。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 日本ではAIチャットボットへの信頼が17%にとどまるため、導入時は回答の根拠や限界を示し、人が確認できる運用まで設計する必要がありそうです。
- AIサービス提供者: AIへの信頼が医師や科学者を含む専門職より低い結果を踏まえ、性能訴求だけでなく、情報源の表示や誤回答時の説明を重視することが求められそうです。
- 広報・業務部門: 社会全体で信頼が慎重に見られているため、AI導入の社内外説明では、利用目的と人の関与を明確にし、信頼形成の材料を先に示す必要がありそうです。
このニュースの背景
今回の調査では、AIチャットボットが初めて対象に加わり、日本で信頼できると答えた人は17%でした。
日本では医師への信頼も45%にとどまり、31か国平均を下回っています。
一般の人を信頼できると答えた割合も16%で、情報の発信源を慎重に見る傾向がAIだけに限られないことがうかがえます。
SNSのインフルエンサーや政治家への不信も高く、AIを含む情報提供者全般への見極めが重視される環境です。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
イプソス株式会社のプレスリリース(2026年10月2日 15時30分)「一般の人は信頼できる」はわずか16%、31か国中…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000122181.html