SmartHR、API非対応サービスのアカウント操作をAIで自動化

SmartHRは、「ID管理」機能のAIによる「ブラウザ自動操作」を拡張しました。
API連携に対応していないWebサービスでも、アカウントの作成・削除を自動化できます。
先行導入企業では、アカウント削除の作業時間を約83%短縮しました。

記事の概要

今回の機能拡張では、管理者がWebサービス上で行った操作を記録します。
記録内容から生成した操作手順に沿って、以降のアカウント作成・削除を自動実行します。
SmartHRの「ID管理」画面で対象従業員を選ぶと、AIによる操作を実行できます。
従来は、API非対応サービスで管理者が従業員情報の入力などを手作業で行っていました。
既存の機能では、外部サービスからのアカウント情報取得と従業員データとの照合に対応していました。
先行導入したかぶらやグループでは、作成時間を約2〜3分から約1分に短縮しました。
削除時間は約60秒から約10秒となり、作業時間を約83%短縮しました。

記事のポイント

  1. API非対応でも自動化: API連携に対応していないWebサービスでも、ブラウザ上のアカウント作成・削除を自動実行できます。
  2. 操作手順を一度記録: 管理者が初回に操作を記録すると、2回目以降は対象従業員を選ぶだけで手順を再現できます。
  3. 削除時間を約83%短縮: かぶらやグループでは、アカウント削除の作業時間を1件あたり約60秒から約10秒に短縮しました。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討企業: API連携の有無だけで対象サービスを絞る必要が薄れ、既存のWebサービスを含めた入退社手続きの自動化を検討しやすくなります。導入時は操作記録の保守や利用ルールの確認が論点になりそうです。
  • 情報システム部門: 従業員データとの照合からアカウントの作成・削除までを一つの流れで扱えるため、手作業の引き継ぎや削除漏れを減らす運用を設計しやすくなります。対象サービスごとの例外管理も求められそうです。
  • ID管理ベンダー: API連携を前提にした対応サービスの拡大だけでなく、画面操作を再現して対象範囲を広げる競争が強まりそうです。自動操作の安定性や安全な運用設計が、導入判断を左右する可能性があります。

このニュースの背景

企業が利用するWebサービスの増加により、情報システム部門では入社・異動・退職に伴うアカウント管理の作業が増えています。
API連携に対応していないサービスでは、アカウント情報の取得や従業員データとの照合が可能になっても、作成・削除は管理者の手作業として残っていました。
今回の機能拡張により、初回に記録したブラウザ操作を再利用して、アカウント管理の一連の作業を自動化できるようになりました。
先行導入企業では、アカウント作成・削除の作業時間短縮と、手作業によるミスや削除漏れの低減につながっています。

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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

プレスリリース・ニュースリリース

株式会社SmartHRのプレスリリース(2026年10月2日 11時00分)SmartHR、AIを活用した「ブラウザ自動…

SmartHR、AIを活用した「ブラウザ自動操作」機能を拡張。API非対応Webサービスのアカウント作成・削除を自動化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000462.000015987.html

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