株式会社Elithは、AIマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC 42001(AIMS)の認証取得準備を支援する「GENFLUX Governance」を、2026年10月1日に提供開始します。
AIシステムの把握やリスク・影響評価、規程整備、教育、内部監査、審査資料の準備までを一つの流れで管理できるクラウドサービスです。
Elith自身のAIMS認証取得経験を基に、企業のAIガバナンス構築から運用までを支援します。
記事の概要
GENFLUX Governanceは、AIMS認証取得を目指す企業の推進担当者や各部門の責任者、社員向けのサービスです。
AIシステムの機能や利用目的、使用データを登録すると、AIがリスク・影響の候補を提示します。
利用者は提示内容を確認・修正し、対応方針や管理策の選定へ進めます。
会社の体制や評価方法などへの回答は、規程に反映して承認や版管理、出力まで進められます。
社員教育の受講・テストや内部監査も同じサービス上で実施し、結果を記録できます。
承認済み規程や評価・実施記録は、要求事項や管理策との対応とともに確認できます。
「GENFLUX Security」と併用すると、生成AI利用の可視化や未承認AI、機密情報送信への警告・制御、利用ログの記録も支援します。
今後は、サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)の★3・★4取得支援にも対応する予定です。
記事のポイント
- AIリスク評価を支援: 登録したAIシステムの機能や利用目的、データを基に、AIがリスク・影響の候補を提示し、対応方針の検討を支援します。
- 認証準備を一元管理: 規程整備から社員教育、内部監査、承認、記録管理、審査資料の準備までを同じサービス上で進められます。
- 取得後の運用にも対応: GENFLUX Securityと組み合わせることで、日々の生成AI利用を可視化し、未承認AIや機密情報送信を管理できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 認証準備を個別資料や担当者の作業に分散させず、AIシステムの登録から教育・監査記録までをつなげて管理する運用へ移行しやすくなると考えられます。
- 同領域のサービス提供者: 認証取得支援だけでなく、取得後の生成AI利用の可視化や制御まで含めた継続運用が比較軸になり、準備と日常管理を分けない提案が求められそうです。
- 監査・認証対応部門: 要求事項や管理策と社内の規程・評価記録を対応づけて確認できるため、審査時の根拠を探す作業を減らし、部門横断で説明できる状態を早期に整える必要が出てきます。
このニュースの背景
生成AIの業務活用が広がり、国内では企業にAIガバナンスの構築・実践が促されています。
海外ではMicrosoftやAWSなどがISO/IEC 42001認証を取得し、第三者認証でAIガバナンスの取り組みを示す動きがあります。
一方、認証準備に必要なリスク評価や規程、教育・内部監査の記録は、複数の担当者や資料に分散しやすい状況です。
そのため、作業と記録を一元管理し、次に取り組むべきことを明確にする仕組みが必要になっています。
関連するニュース
- グリーエックスが、業務実装から組織学習まで支援するAXソリューション「Axeff AI」の提供を開始しました。
- 本件は認証取得の告知が主目的のため、記事化を見送ります。
- LegalscapeがリーガルAI「Legal Intelligence」と日経の法人向け生成AI「NIKKEI KAI」の連携を開始しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Elithのプレスリリース(2026年10月1日 10時52分)株式会社Elith、AIMS認証取得支援ツール「…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000121022.html