クラスメソッドは10月28日、AWSと5年間の戦略的協業契約を締結したと発表しました。
企業のシステム刷新やセキュリティ対策から、AIの本番運用までを一貫して支援します。
製造・小売・金融向けの業種別ソリューションでは、初年度に30社での本番導入を目指します。
記事の概要
クラスメソッドは2011年にAWS事業を開始し、累計5600社以上のクラウド導入・活用を支援してきました。
これまでに4万以上のAWSアカウントの構築・管理に携わっています。
協業では、AWS Transformと移行ノウハウを組み合わせ、アプリケーションやデータ基盤を含む古いシステムの刷新を支援します。
AWS Security Hub、Amazon GuardDuty、AWS Security Agentを活用し、監視やコード確認、侵入テストを継続します。
移行後は、Amazon BedrockやAWS DevOps Agentを使い、障害調査や原因特定などの運用業務を自動化します。
クラスメソッドが自社で検証した手法を、Client Zeroとして再現可能なサービスにして提供します。
11月2日にはAI Experience Centerを開設し、ユースケース選定から本番環境や運用体制の設計まで支援します。
今後は、AWSのロボット開発・運用機能を使い、工場や物流などでのフィジカルAI活用にも支援範囲を広げます。
記事のポイント
- 5つの協業領域: システム刷新、運用自動化、業種別ソリューション、Client Zero、体験拠点の5領域で支援します。
- 業種別に30社導入: 製造業では予知保全や熟練者のノウハウ継承を扱い、小売・金融と合わせて初年度30社を目指します。
- 現場のAI活用へ: SageMaker AIやIoT Greengrassを組み合わせ、機器上の推論とセンサーデータによる継続改善を進めます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AWS移行とAI活用を別案件にせず、セキュリティ、運用自動化、本番環境設計まで含めた導入計画を初期段階で組む必要が生じそうです。特に既存システムを抱える企業では、運用体制まで評価対象になりそうです。
- 同業のSIer: 自社で検証した手法を再現可能なサービスとして示し、業種別の本番導入実績を積めるかが競争軸になりそうです。PoC支援にとどまらず、移行後の運用やセキュリティまで担える体制が求められそうです。
- 製造・小売・金融: 予知保全や熟練者の知識継承など、現場固有の課題をAIの本番運用に結び付ける際、データ収集から機器上の推論、継続改善までを一体で設計することが重要になりそうです。導入効果の検証方法も早期に定める必要がありそうです。
このニュースの背景
クラスメソッドは2011年からAWS事業に取り組み、累計5600社以上のクラウド導入・活用を支援してきました。
今回の協業では、古いシステムの刷新に加え、セキュリティ監視や移行後の障害調査・原因特定までを継続的に扱います。
製造・小売・金融向けの業種別ソリューションでは、AIの実証にとどまらず、本番導入と運用までを対象にしています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
AWSのプレミアティアサービスパートナーであるクラスメソッドは、AWSと新たに5年間の戦略的協業契約(SCA)を締結した…
https://japan.zdnet.com/article/35254144/