NTTアドバンステクノロジ、AIハイブリッドWeb診断を開始

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は9月29日、「AIハイブリッドWeb診断サービス」を10月1日から提供すると発表しました。
顧客から預かったソースコードをフロンティアAIで解析し、脆弱性候補を抽出します。
専門家が実環境で影響を評価し、対処の優先度や方法とともに報告します。

記事の概要

同サービスは、フロンティアAIとNTT-ATが培ってきたセキュリティ技術を組み合わせたWeb診断サービスです。
フロンティアAIは、高度な汎用的能力を備えた最先端の大規模AIモデルを指します。
AIで脆弱性候補を洗い出した後、専門家の知見やデータベース、専用ツールを使って実環境で評価します。
評価では、誤検知や自社システムへの影響がない項目など、対処不要な脆弱性を取り除きます。
対応が必要な脆弱性については、影響や優先度、対策方法を整理した報告書を提供します。
サービスには、AIによる候補抽出、専門家とAIによるリスク分析、専門家による影響評価が含まれます。
さらに、対策後の修正確認にも対応し、改修判断やリリース可否判断に活用できる情報を示します。
Webサイトの更新や機能追加のタイミングで診断する、継続型の支援も特徴です。

記事のポイント

  1. AIと専門家の併用: AIが広く脆弱性候補を抽出し、専門家が実環境で再現性や影響を確認します。
  2. 実環境で影響評価: 自社システムへの影響や対応の必要性を評価し、対処不要な項目を除外します。
  3. 継続型の診断支援: Webサイトの更新や機能追加に合わせて診断し、最新の脅威への対応を支援します。

このニュースがもたらす影響

  • 導入を検討する企業: 脆弱性の検出数ではなく、実環境への影響や優先度を基準に改修・リリースを判断しやすくなり、更新時の診断を継続運用に組み込みやすくなる可能性があります。
  • セキュリティ担当者: AIが洗い出した候補をすべて精査するのではなく、対処が必要な項目に人員を集中できます。限られた体制でも、診断後の改修確認まで含めた運用を設計しやすくなりそうです。
  • 同業の診断サービス提供者: 検出性能の訴求だけでなく、誤検知の除外、実環境での影響評価、対策後の確認までを一体で示せるかが、顧客の選定基準になる可能性があります。

このニュースの背景

生成AIの普及・進化により、従来は発見が難しかった脆弱性の探索や悪用が容易になっています。
企業には、攻撃に悪用される前に脆弱性を見つけて対策することが求められています。
一方、AIで候補を検出できても、自社システムへの影響や対応の必要性を判断するには専門知識が必要です。
開発・運用現場では人員が限られるため、実際の影響を踏まえて対応の優先度を絞り込むことが課題になっています。

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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

ZDNET Japan

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、「AIハイブリッドWeb診断サービス」を10月1日から提供開始すると発表し…

NTT-AT、フロンティアAIを活用した「AIハイブリッドWeb診断サービス」を提供 – ZDNET Japan
https://japan.zdnet.com/article/35253093/

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