ジャストシステムは、ノーコードのクラウドデータベース「JUST.DB」に生成AI機能「JUST.DB Prism」を搭載します。
最新バージョンを12月15日(火)から提供開始します。
業務データの抽出・比較・要約から、案件や稟議に応じたアクション提案まで対応します。
データベースのアクセス権限をAI処理にも引き継ぎ、安全な全社活用を支援します。
記事の概要
「JUST.DB Prism」は、データベース上で日々更新される業務データと直接連携する新機能です。
営業部門では、過去の商談実績を基に訴求ポイントや失注リスクを抽出し、提案スクリプトを提示します。
稟議・決裁では、社内ルールとの照合や類似申請との比較、法務・購買の視点によるリスク抽出に対応します。
AIが適用した検索条件を画面上にフィルターとして表示する独自技術を搭載しており、特許を出願中です。
「過去半年間で失注した500万円以上のコンペ案件」といった指示から、検索条件を識別して回答に反映します。
フィルターは手動で調整でき、チーム内で再利用できるため、同じ条件での検索にも活用できます。
参照データがない場合は推測による回答を抑え、担当者へ対応を依頼します。担当者の回答はナレッジとして追加されます。
データベースのユーザー・部門単位のアクセス権限をAI処理にも適用し、閲覧権限のないデータを回答生成に使わない仕組みです。
記事のポイント
- 営業案件をAIが分析: 過去の商談実績から訴求ポイントや失注リスクを抽出し、案件ごとの提案スクリプトを提示します。
- 検索条件を可視化: AIが解釈した日付や金額などの条件をフィルター表示し、手動調整やチーム内での再利用に対応します。
- 権限をAI処理へ継承: データベースの閲覧権限をAIにも適用し、権限のない情報を回答生成に使わない運用を実現します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 既存の業務データベースを活用する企業は、生成AI単体ではなく、権限管理や検索条件の再現性まで含めて導入効果と運用負荷を評価する必要がありそうです。
- 同業のサービス提供者: AIの回答品質だけでなく、検索根拠の可視化、権限継承、推測を抑える仕組みまでが比較軸になり、業務データ基盤との一体化が求められる可能性があります。
- 営業・管理部門: 担当者の経験に依存していた案件判断や稟議確認を、再利用できる検索条件とナレッジへ置き換えられるため、判断ルールの整理と更新担当の明確化が必要になりそうです。
このニュースの背景
企業では生成AIの導入が進む一方、社内データの整備やセキュリティ、ガバナンスが全社活用の壁になっています。
日々更新される業務データを実務で使うには、単なる要約だけでなく、抽出・比較・判断支援まで業務プロセスに組み込む必要があります。
生成AIは日付や金額などの厳密な抽出、情報を選んだ基準の説明、参照データがない場合の扱いに課題があります。
そのため、AIの回答を業務で使うには、検索条件の確認や権限管理、推測を抑える運用が重要になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ジャストシステムのプレスリリース(2026年10月20日 11時40分)ノーコード クラウドデータベース「JUS…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000599.000007597.html