Navicat Software Pte. Ltd.は、データベース管理・開発ソフトウェアの最新版を提供開始しました。
「Navicat 18」では、AIによるデータ入力やテーブル設計支援、SQLエラー検出を強化しています。
同時に、BIツール「Navicat BI」とデータモデリングツール「Navicat Data Modeler」も更新しました。
記事の概要
最新版「Navicat 18」「Navicat BI 3」「Navicat Data Modeler 5」は、2026年9月16日に提供を開始しました。
Navicat 18の「Fill with AI」は、自然言語の指示に沿ってデータを生成し、列に入力できます。
「Ask AI」では、必要な項目を伝えることでテーブルを作成できます。
データベースのマスキングでは、置換、変動、シャッフル、ハッシュ化、NULL化の5手法を使えます。
SQLの記述中にエラーを検出し、内容の確認やAIによる修正提案を受けられます。
Navicat BI 3には、グラフ配置やデータ更新、画面切り替えを自動化する機能を追加しました。
Navicat Data Modeler 5では、論理モデルと物理モデルを同期できる「Hybrid Model」を導入しました。
対応OSはWindows、macOS、Linuxで、MySQLやPostgreSQL、Oracle、MongoDB、Snowflakeなどに対応しています。
記事のポイント
- AIで入力と設計を支援: 自然言語で条件や項目を指定すると、データ生成やテーブル作成を進められます。
- 開発用データを保護: 5種類のマスキング手法で機密情報を隠し、開発やテスト用のデータを作成できます。
- BIと設計機能も更新: ダッシュボード運用の自動化や、論理・物理モデルを同期した設計に対応しました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 生成データやマスキングを開発・テストに使う場合、実データを扱う範囲を見直し、AI出力の品質確認や利用ルールを導入前に設計する必要がありそうです。
- データベース開発者: テーブル設計やSQL修正の初期作業をAIに委ねられる一方、要件との整合性や修正内容の確認が重要になります。設計ルールをチームで共有する運用も求められそうです。
- 同領域の提供者: データベース管理だけでなく、設計、BI、データ保護まで同じ環境で扱える構成は、導入企業のツール選定の軸を機能単体から開発工程全体へ広げる可能性があります。
このニュースの背景
企業が扱うデータの増加・複雑化により、テーブル設計やSQL作成、データ整理、設計変更に伴う作業負担が課題になっています。
開発やテストでは機密情報を保護しながら利用可能なデータを用意する必要があり、データマスキングの手法も運用上の論点になります。
こうした負担に対し、データ入力や設計、SQL作成を支援する機能に加え、BI運用や論理・物理モデルの同期を一つの製品群で扱える形が示されました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Navicat Software Pte. Ltd.のデータベース管理・開発ソフトウェア「Navicat」は、最新版「N…
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