estomaは9月1日、中堅企業向けに「サステナ×Copilot」の提供を開始しました。
Microsoft 365 CopilotとExcel、Office Scriptsを組み合わせ、CDPの回答案作成から入力チェックまでを支援します。
担当者はAIへの情報受け渡しと内容の最終確認を担い、サステナビリティ業務の内製化を進められます。
記事の概要
本サービスは、CDP(気候変動などの情報開示に関する国際的な質問書)への回答業務を対象としています。
専用の導入手順書に沿って準備すると、ワークブック内の情報からCopilotに投入するプロンプトを自動生成できます。
未回答設問への回答案作成や、加点余地がある回答の改善、選択肢表記の修正に向けたプロンプトを作成します。
担当者がプロンプトをCopilotへ入力すると、設問番号や回答単位、回答内容が整理された回答案が出力されます。
回答案をワークブックへ戻した後、Office Scriptsがモジュール別の記入状況や未回答項目を確認します。
正式な選択肢と一致しない表記も洗い出し、入力のずれや表記揺れの修正を支援します。
記入済み回答は採点用の形式へ自動出力でき、estomaが算定したスコア見込みや設問ごとの改善ポイントを一覧で確認できます。
表示されるスコアはestomaの規則による参考値で、CDPの公式スコアではありません。
記事のポイント
- プロンプトを自動生成します: 設問ごとに担当者がプロンプトを考えず、回答作成や選択肢修正などの目的に応じて生成できます。
- 入力状況を確認できます: Office Scriptsが未回答項目や選択肢の表記ずれを確認し、転記後の点検や進捗把握を支援します。
- 人が最終判断を担います: Copilotが回答案を作成し、担当者が根拠や事実関係を確認します。データ送信先も利用企業が選べます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: Microsoft 365 Copilotを導入済みの企業は、設問ごとのプロンプト作成や転記・点検を減らし、担当者を根拠確認と回答改善に振り向ける運用を検討しやすくなります。
- 同業の支援会社: 同業の支援会社は、専門知識の提供だけでなく、既存のExcel業務に組み込めるプロンプト生成・入力検査まで含めた実装力を示す必要が出てきそうです。
- 開示業務の担当者: サステナビリティ部門は、AIに渡す情報を企業側で選び、人が最終判断する前提を保ちながら、回答作成を内製化する際の役割分担を設計しやすくなります。
このニュースの背景
Microsoft 365 Copilotを導入していても、具体的な業務への適用方法や、期待する回答を得るプロンプト作成が課題になっています。
CDPの回答業務は設問数が多く、質問と回答欄の対応付け、選択肢の確認、進捗管理、内容の点検など、専門知識と細かな作業が必要です。
こうした作業を対象に、ExcelとOffice Scriptsで情報整理や形式確認を支援し、Copilotとの受け渡しと人による最終判断を組み合わせる仕組みが示されています。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社estomaのプレスリリース(2026年9月4日 13時00分)estoma、「サステナ×Copilot」活用支…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000103789.html