記事の概要
シャープは、テレビ向けの液晶パネル工場を9月までに停止し、AIデータセンター関連などへ事業転換することを発表した。
これにより、中小型パネルの生産規模も縮小され、人員削減が行われる予定である。
シャープは、堺ディスプレイプロダクト(SDP)をインド企業への技術支援やAIデータセンターへの転換を目指すとしており、今年度中に全社で黒字化を目指すと述べている。
SDPは、2009年に稼働した世界最先端の大型液晶パネル工場であったが、リーマン・ショックや競争激化により収益性が悪化し、16年に鴻海精密工業に買収されることとなった。
なお、24年3月期の連結決算は最終赤字となり、25年3月期には黒字化を見込んでいるとのことである。
記事のポイント
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シャープが9月までに大型液晶事業から撤退、堺の工場はAIデータセンター関連に事業転換 – ITmedia NEWShttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2405/14/news163.html