記事の概要
富士通とThingsは、製造業向けに不具合原因を企業内の情報から自動抽出するAIの開発を進めています。
このAIは、過去のトラブル事例や因果関係をベテランのように検索でき、ユーザーが知識を持たなくても、蓄積されたデータを活用できるようになります。
具体的には、「PRISM with KG拡張RAG for RCA」というシステムを開発し、BOM(部品表)情報と過去の不具合情報を関連付け、大規模言語モデル(LLM)を活用して検索します。
これにより、異なる事業部門間でも不具合情報を効率的に取得できるようになり、情報活用の幅が広がります。
現在、実証を終え、実際に製品開発に適用するためのパートナー企業を探している段階です。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日経クロステック(xTECH)
富士通とThings(東京・港)は製造業に向けて、製品に不具合が生じたときの原因情報を、企業に蓄積された情報から抽出で…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nmc/18/00012/00353/