記事の概要
TDKは、MEMSセンサーとリザバーコンピューティングの融合を目指し、研究開発を進めています。
具体的には、MEMS基板上にリザバー演算回路を実装し、センサーの物理的・化学的応答をリザバーとして活用することを試みています。
これにより、従来のデータ収集機能に加え、データの選別や分析、予測を行う機器へと進化させることを目指しています。
初めの成果として、北海道大学との共同研究でアナログ電子回路を開発し、リザバー層を構成するノードを電子部品で表現しました。
この回路は、合計400個のノードから成り、基板のサイズは会議室の長机程度になる見込みです。
これにより、より高度なデータ処理が可能になることが期待されています。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日経クロステック(xTECH)
TDKは、MEMSセンサーとリザバーコンピューティングの融合に向けた研究開発を進めている。MEMSの基板上にリザバー演…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03037/121600005/