IPA、国内のAI利用とセキュリティ実態を調査–7割は「使わず」、6割が「脅威」 – ZDNET Japan

記事の概要

情報処理推進機構（IPA）が、「AI利用時の脅威、リスク調査報告書」を発表しました。
AIの業務利用におけるセキュリティ上の脅威やリスクの実態を把握するため、企業や組織の実務担当者を対象に調査を行いました。
その結果、大半の企業が生成AIを使用せず、半数以上がセキュリティ上の脅威を認識していることがわかりました。
また、AIのセキュリティに関しては、60.4％が脅威と認識し、7割以上がセキュリティ対策の重要性を認識しています。
さらに、生成AIの規則や体制整備に関しては、2割未満の企業が取り組んでおり、課題としては悪意の生成AIコンテンツによる被害や情報流出が最も多かったです。
IPAは、セキュリティ対策の規則整備がまだ途中であり、課題はあるものの優先度はついていない状況であると述べています。

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IPA、国内のAI利用とセキュリティ実態を調査--7割は「使わず」、6割が「脅威」

情報処理推進機構は、AIの業務利用やセキュリティに関する実態把握のために行った調査の結果を発表した。…