記事の概要
IBMは、Amazon Web Services(AWS)マーケットプレイスでのソフトウェア提供を92カ国に拡大しました。
これにより、IBMのSaaSソリューションが以前の5カ国から利用可能となりました。
この動きは、両社の戦略的な提携の一環であり、ハイブリッドクラウドとAIの採用を世界中の企業に加速させることを目的としています。
AWSマーケットプレイスで提供される拡張オファリングには、44のIBMソフトウェア製品が含まれており、Watson x.data、Watson x.ai、そして今後のWatson x.governanceなど、AIとデータ技術に重点が置かれています。
顧客は既存のAWS予算を使用してこれらのソリューションを調達・展開することができ、購入プロセスが簡素化され、複雑さが減少します。
この提携は、顧客、AWS、およびIBMの全てにとってのウィンウィンの状況を作り出します。
マット・ヤンチシン(AWS MarketplaceのGM)は、提携により選択肢が増え、顧客が利用しやすくなると述べています。
企業がデジタルトランスフォーメーションを推進し、競争力を維持するために、ますますSaaSソリューションに頼る傾向があります。
IBMにとって、AWSマーケットプレイスでの存在感を拡大することは、クラウドソフトウェアビジネスを大幅に加速させる可能性があります。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Exclusive: IBM brings its AI, data and automation software to AWS Marketplace in 92 countrieshttps://venturebeat.com/ai/exclusive-ibm-brings-its-ai-data-and-automation-software-to-aws-marketplace-in-92-countries/