記事の概要
神戸市は、「神戸市におけるAIの活用等に関する条例」を2024年9月末までに完全施行する予定。
これにより、AIの効果的かつ安全な活用を推進し、市民の権利利益を保護することを目指す。
条例では、生成AI以外のAIも対象とし、市役所の業務におけるAIの実践的なルールを策定。
また、AI利用者としての取り組みも具体化しており、市民や事業者の活動に制約を課すものではないとしている。
条例では、リスクアセスメントの実施や職員のリテラシー向上にも取り組むことが明記されており、市民や事業者に対して規制するだけでなく、メリットとリスクの両方を伝えることを重視している。
また、生成AIに関しては個人情報の入力や答弁内容の委託を禁止するなど、適切な活用に向けた規定も盛り込まれている。
神戸市ではAIの普及と活用のための教育も実施予定であり、職員の試行や環境構築も進めている。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
神戸市は4月30日、「神戸市におけるAIの活用等に関する条例」について記者説明会を開催した。同条例は、3月29日に公布さ…
https://japan.zdnet.com/article/35218504/