Wasabi TechnologiesがGrayMetaから「Curio AI」を買収しました。
Curio AIを活用してメディア・エンターテインメント業界向けのAI搭載ストレージを2024年春にリリース予定。
映像・動画の膨大なデータから必要な映像を素早く見つけるための検索可能なメタデータを提供します。
記事の概要
クラウドストレージ企業のWasabi Technologiesが、GrayMetaから「Curio AI」を買収すると発表しました。
買収条件は非公開ですが、Curio AI関連の知的財産権とチームが含まれます。
これによりGrayMetaのCEOであるAaron Edell氏が、Wasabi TechnologiesのAIおよび機械学習部門のシニアバイスプレジデントに就任します。
Wasabi Technologiesは2024年春に、Curio AIの技術を組み込んだAI搭載のインテリジェントストレージをメディア・エンターテインメント業界向けにリリースする予定です。
ビデオアーカイブが増加する中、Curio AIはAIを使ってメディアライブラリーに向けてリッチなメタデータを生成することができます。
記事のポイント
- AI搭載のインテリジェントストレージのリリース: Wasabi Technologiesは2024年春に、Curio AIの技術を組み込んだAI搭載のインテリジェントストレージをリリースする予定です。
- 映像・動画の検索効率化: Wasabi TechnologiesのCurio AIは、AIを使ってリッチなメタデータを生成し、編集者やプロデューサーが特定のメディアデータのひとコマを即座に検索して抽出することができます。これにより、映像・動画の検索効率が向上します。
- メディアデータの多言語対応: Curio AIは50以上の言語で音声を検出し、書き起こすことができます。これにより、多言語のメディアデータの管理や検索が可能となります。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ZDNET Japan
クラウドストレージ企業Wasabi Technologiesは米国時間1月23日、GrayMetaからの「Curio A…
Wasabi Technologies、「Curio AI」をGrayMetaから買収 – ZDNET Japan
https://japan.zdnet.com/article/35214297/