注目キーワード

太陽誘電、AIサーバー向けに基板内蔵可能なMLCC 1005サイズで22μFと大容量

太陽誘電が開発した1005サイズのMLCCは、世界初の基板内蔵型で22μFの大容量を実現しました。
これはAIサーバーの電源安定化に寄与し、情報機器の性能向上に貢献します。
小型化と大容量化が進む中、業界のニーズに応えた画期的な技術です。

記事の概要

太陽誘電は、1005サイズ(1.0mm×0.5mm)で静電容量22μFの基板内蔵型積層セラミックコンデンサー(MLCC)を開発し、量産を開始しました。
このMLCCは、プリント回路基板に内蔵できる1005サイズの中で22μFの容量を持つものとして世界初のものです。
主な用途は、AIサーバーなどの情報機器に搭載されるICの電源デカップリングであり、これにより電源供給が安定し、機器の正常動作が確保されます。
大電流に対応するため、MLCCの小型化と大容量化が求められており、基板に内蔵できるタイプの需要も高まっています。
新製品は、外部電極形成技術の向上によって実現されたもので、サンプル価格は1個20円です。
また、太陽誘電は、+150℃で動作可能な車載向けパワーインダクターの新製品も発表しています。

記事のポイント

  1. 世界初の技術: 太陽誘電は、基板内蔵対応型の1005サイズで22μFのMLCCを世界で初めて開発しました。
  2. AIサーバー向け用途: 新製品のMLCCは、AIサーバーなどの情報機器での電源デカップリングに特化しています。
  3. 高い信頼性: 電源デカップリングにより、ICへの安定した電源供給を実現し、機器の正常動作をサポートします。

詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

日経クロステック(xTECH)

 太陽誘電は、1005サイズ(1.0mm×0.5mm)で静電容量が22μFと大きな、基板内蔵対応型の積層セラミックコンデ…

太陽誘電、AIサーバー向けに基板内蔵可能なMLCC 1005サイズで22μFと大容量
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/11131/

 

最新情報をチェックしよう!
>ビジネスを飛躍させるAIキュレーションメディア「BizAIdea」

ビジネスを飛躍させるAIキュレーションメディア「BizAIdea」

国内外の最新AIに関する記事やサービスリリース情報を、どこよりも早くまとめてお届けします。
日々BizAIdeaに目を通すだけでAIの最新情報を手軽にキャッチアップでき、
AIの進化スピードをあなたのビジネスの強みに変えます。

SNSをフォローして頂くと、最新のAI記事を最速でお届けします!
X: https://twitter.com/BizAIdea
Facebook: https://www.facebook.com/people/Bizaidea/61554218505638/

CTR IMG