記事の概要
AIデータセンターの電源システムが、2020年代の後半から2030年代にかけて2段階で進化するという予測が、ドイツのパワー半導体メーカー、インフィニオンテクノロジーズによって示されました。
まず、2026年以降には直流800Vによる給電が検討され、その後2029年以降には太陽光発電や蓄電施設と連携した「直流グリッド」の構築が進むとされています。
この変化により、AIサーバーの電力消費が増加する中、インフィニオンはパワー半導体の強化を図り、商機を創出する狙いです。
さらに、同社のAIサーバー関連の売上は2025年に約6億ユーロ、2027年には約10億ユーロに達すると予想されています。
データセンターの電源要求は、250kWを超える消費電力と1MWに達する際に変化するとのことです。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日経クロステック(xTECH)
AI(人工知能)データセンターの電源システムは2段階で変貌する――。このような見通しを示すのは、パワー半導体大手のドイ…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/10930/