記事の概要
日本IBMは、2025年7月17日に病院業務をAIで支援する「病院業務支援AIソリューション」を発表しました。
このソリューションは、同社の電子カルテシステム「IBM Clinical Information System(CIS)」の機能拡張であり、生成AIや音声認識AIを活用して、病院の記録作成や医療文書の自動生成を行います。
最初の機能として「退院サマリーのドラフト自動作成機能」が同日に提供され、患者のカルテ情報を基に文書の草稿を生成します。
生成された文書は医療従事者によって確認・修正され、再度CISに取り込まれます。
このサービスは医療現場の人手不足や、医師の働き方改革に対応するためのもので、医療従事者の負担軽減を目的としています。
CISはすでに61の病院に導入されており、2028年までにさらに多くの医療機関への普及を目指しています。
記事のポイント
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日本IBMは2025年7月17日、同社の電子カルテシステム「IBM Clinical Information Syst…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/02698/