記事の概要
山形県企業局は、送水ポンプの異常検知にAIを活用する新たな取り組みを始めました。
これは、Hmcommが開発した異音検知プロダクト「FAST-D」を使用し、ポンプの稼働音を常時モニタリングすることで異常の兆候を捉えるものです。
老朽化が進む水道インフラの維持管理は、突発的な故障が社会的課題となっており、点検の頻度が低下している問題に直面しています。
FAST-Dを導入することで、送水ポンプの状態をリアルタイムで把握し、故障リスクを軽減できることが期待されています。
さらに、漏水検知技術への応用も視野に入れ、今後の取り組みを他の自治体や水道事業者にも展開していく計画です。
これにより、水道インフラの維持管理の効率化を図り、AI解析モデルの精度向上にも努めていく方針です。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ZDNET Japan
県の機関として太陽光発電や水道水の供給などを担う山形県企業局は、異音検知プロダクト「FAST-D」などを展開するHmco…
https://japan.zdnet.com/article/35232461/