記事の概要
Googleは17日に、推論性能を選べる高コストパフォーマンスのAIモデル「Gemini 2.5 Flash」のプレビュー版を発表しました。
このモデルは、「Google AI Studio」や「Vertex AI」を通じてAPIで利用でき、Webやアプリのメニューからも選択可能です。
Gemini 2.5 Flashは、即時出力ではなく推論の「思考」プロセスを実行し、プロンプトを深く理解してタスクを分解します。
開発者は推論のオン/オフを切り替えられ、推論予算を設定して必要な推論の量を調整できます。
この推論予算は0から24,576トークンまで設定可能で、質問の複雑さに応じて利用することができます。
また、推論モデルをオフにしても、2.0 Flash相当の速度を維持しながらパフォーマンスを向上させることが可能です。
「Gemini」アプリでは、ドキュメントやコードの生成結果を確認しながら作業できる「Canvas」機能も利用できます。
今後、機能追加をして一般公開される予定です。
記事のポイント
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Googleは17日、コストパフォーマンスに優れた推論対応のAIモデル「Gemini 2.5 Flash」のプレビュー版…
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2007893.html