記事の概要
Arm(アーム)は、エッジ向けの新しいCPUコア「Cortex-A320」を発表しました。
このコアは、生成AIの推論処理をクラウドだけでなくエッジでも行えるように設計されています。
Cortex-A320は、Armv9アーキテクチャの最新バージョン「Armv9.2-A」を採用しており、これにより従来の32ビットのArmv8アーキテクチャでは扱えなかった4GBを超えるメモリーに対応可能です。
エッジ環境では長時間のバッテリー動作が求められるため、Cortex-A320はコンパクトな設計が施されており、消費電力の低減にも貢献しています。
さらに、同コアはローパワー志向の「Cortex-A520」よりも50%以上高い電力効率を実現しています。
これにより、10億パラメーター以上の生成AI推論処理も可能になると期待されています。
記事のポイント
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日経クロステック(xTECH)
英Arm(アーム)は、エッジ向けSoC(System on a Chip)への集積を狙ったCPUコアの新製品「Cort…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/10347/