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サムスン、12層DRAM「HBM3E 12H」を開発–AI分野の需要を見込み – ZDNET Japan

サムスンが開発した12層DRAM「HBM3E 12H」は高い帯域幅を持ち、最大容量を実現。
AI分野の需要に応える一品です。

記事の概要

サムスン電子は、12層のDRAMモジュールを積層した広帯域幅メモリー「HBM3E 12H」を開発しました。
最大容量でありながら高い帯域幅を持ち、1280GB/秒の帯域幅と36GBの容量を実現しています。
HBMは複数のDRAMモジュールを垂直に積み重ねた構造であり、サムスンの新製品では12のDRAMモジュールが積み重ねられています。
サムスンはTC NCFという熱圧着型非導電性フィルムを採用することで、HBM3E 12Hの垂直方向の密度を増加させ、性能と容量を向上させました。
この高性能なメモリーにより、データセンターの総所有コストを削減することができるとしています。

記事のポイント

  1. 「HBM3E 12H」という12層のDRAMモジュールを積層した広帯域幅メモリーがサムスン電子によって開発された。容量は36GBであり、最大帯域幅は1280GB/秒という高い性能を持っている。
  2. サムスンは先進的な熱圧着型非導電性フィルム(TC NCF)を採用しており、これによってHBM3E 12Hの垂直方向の密度が20%以上高まっている。また、バンプと呼ばれる電極の大きさを使い分けることが可能になり、さまざまな用途に適した接続が行えるようになった。
  3. HBM3E 12Hの高い性能と容量により、顧客はデータセンターの総所有コスト(TCO)を削減できる可能性がある。これにより、データセンター向けの需要が高まることが予測される。

詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

ZDNET Japan

サムスン電子は、12層のDRAMモジュールを積層した広帯域幅メモリー(HBM)「HBM3E 12H」を開発したと発表した…

サムスン、12層DRAM「HBM3E 12H」を開発–AI分野の需要を見込み – ZDNET Japan
https://japan.zdnet.com/article/35215811/

 

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